- プレイ時間 4時間
- ジャンル 抜きゲ―・お姉さん
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★
- えっち回想 19回
- バックログからのシーンジャンプあり
〇概要
潜入捜査官の主人公が、サブヒロインたちを堕として協力者として助けてもらいながら、とある企業の悪行の証拠を突き止めるお話。
〇パンスト
パンストえっちは合計2回。OL=パンストぐらいに思って期待してた割には少なくてがっかり。描き方はとても好き。
〇よかった点
1)エロい
本家(南浜よりこさん)には及ばないものの、塗りとえっちシーンの見せ方が十分えっち。息遣いもエロい。本作はOLモノだけあって、スーツやワイシャツを着たままだったり、タイトスカートのシチュエーションがよく映えていた。
スーツを着こなせるヒロインってなかなかいないと思う。
2)ラバースーツ
これぞ潜入捜査官って感じ。ラバースーツを着たままのえっちはなかったけど。
3)やっぱり雰囲気はいい
だれもいない夜の会社に潜入するシーンや、だれが信用できてだれが怪しいのか探り合うシーンは緊張感があってよかった。スケールだけは無駄に大きい。
〇よくなかった点
1)一本道
本作はヒロインが4人いながら、実質メインヒロイン1人の一本道作品である。肝心のメインヒロインと主人公のやり取りが少なく、過去の描写もない。にもかかわらず、主人公とメインヒロイン(ツインテールの娘)の2人は、お互いだけがわかっている風な雰囲気で話を進めてくる。
主人公がどうしてメインヒロインにそこまでこだわるのか、なぜメインヒロインだけ特別なのか、この部分がプレイヤーからすると圧倒的に共感できないため、非常にプレイヤーが置いていかれる。
一本道にせずに、協力者にしたほかのヒロインたちとのエンドをつくってもよかったのではないか。プレイヤー側からしたら、好きなヒロインとのエンドを見れないのはわりかし苦痛だと思う。
2)潜入捜査官モノならば、敵につかまって陵辱展開がほしかった
OLの設定は活かしきれてるけど、潜入捜査官の設定はあまり活きてなかった。ラバースーツでえっちぐらいはあってもいいだろ。
3)「仕事か私か選んで」
1)で言及したとおり、メインヒロインの描写不足のため、余裕で仕事をとる。本作のメインコンセプト崩壊。
4)主人公が協力者を集めるためにナンパしてるシーンのほうが潜入してるシーンよりも多いし印象的
ヒロインすぐ堕ちるから、張り合いがない。主人公はさぞかしイケメンなんだろうなぁ。捜査官というよりナンパ師。
〇総評
えっち以外はあまり楽しめず、期待外れだった作品。OLさんとえちえちしたい人にはドストライクだけど、捜査官という部分はおまけ程度で、ストーリーに過剰に期待してはダメ。ワクワクする展開とか意外な展開とかはない。釈然としないラストで話完結していないし、ライターが途中で力つきたくさい。
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「黒の組織」みたいにぼかしてんじゃねぇよ