- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲ―・陵辱
- エロ度 ★★★
- 満足度 ★★★
- えっち回想 19回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
オトリになって痴漢を捕まえようとするヒロインが、逆に痴漢師たちに捕まってえっちに開発されちゃうお話。
〇よかった点
1)監禁
本作は、タイトルに「痴漢電車」と入っていることから、痴漢が中心なんだろうなと誰もが思ったことだろう。しかし、実際は全えっちシーンのうち、痴漢は半分以下しかない。ヒロインが痴漢されてるシーンよりも、監禁されてるシーンのほうが多く感じる。
計算違いはあったものの、その監禁に関しては満足度がまずまず。ガチで監禁してくるような「夏ノ鎖」とは異なり、本作はライトな監禁を描いている。鉄格子の部屋・手足を縛られる・逆さ宙づりや三角木馬や蝋燭による拷問など、監禁モノとしての雰囲気はよかったと感じた。
ただ、本作はとにかく展開がガバガバであり、ついでにヒロインもMですぐに感じるようなガバガバなため、監禁における悲しみや苦しさはいっさい感じられない。
すべてがネタで扱えるような軽さが本作の一番良い点かもしれない。
2)豚による獣姦プレイ
ヒロインの調教の過程で、豚とのせっくすがある。この場面における、豚の性行為に関する詳しい説明が大変印象に残った。むしろこれしか覚えてないまである。
「これが豚のドリルチ〇ポだ。マ〇コに挿れたら大して動かさず、チ〇ポ自体を伸縮させてピストンする交尾をするんだぜ。」
「ドリルチ〇ポを思いっきり突き上げて卵子が待ってる子宮への侵入を試みる。」
「そして・・・人間の数ミリグラムの精液とは比べ物にならない量の精液を直接子宮に注ぎ込むんだ。」
「350ミリリットルの缶ジュース。一発でこれ一本分、溜まってりゃ、それ以上射精するんだぜ?」
「8分間かけてたっぷり・・・とな。」
「人間の一回の射精で放たれる健全な精子の量は約一億匹と言われているが・・・その440倍以上」
「最後に射精したのはな、膠様物っていう精液だ。」
「確実に子宮に精液を残留させる。つまり精液のフローバックを防ぐ術として・・・豚チ〇ポは引き抜くときに膠様精液を搾り出す。」
豚の性行為を知ろうなんて思う機会ないだろうなぁ
〇よくなかった点
1)痴漢描写がお粗末
ヒロインの体質がMだからすぐに乱れて感じ始める。最初は「女の敵痴漢捕まえてやったぜ(`・ω・´)キリッ」みたいな感じだけど、あっさり「この痴漢、テクニックすごい!!アヘアヘ」みたいな感じに堕ちる。オトリ捜査官がMで処女とかただの人選ミスだろ。上司なに考えてんだ。
痴漢って最初は服の上からお尻を、それで女側の反応を見ながらじわじわときわどい部分を責めていく緊張感やら過程やらを楽しむものだと思っていたけど、本作はそれがない。残念。
2)ヒロインの思考についていけない
ヒロインがなぜか痴漢したとある男のことを好きになる描写がある。その男、立ち絵すらないしその後すぐに他の仲間に✖✖されちゃうようなモブである。ここまではまだいい(よくないけど)。その男の死亡後、ヒロインが本気で悲しむ描写があるのだ。
これには、ストーリーに大したこだわりがない抜きゲーマーさんみんなビックリ!!申し訳ないけど、もはやネタである。
3)つっこみどころしかない
- 痴漢側、もとい監禁する側で仲間割れ・連帯性がない
- そのため、一回目の監禁からあっさりヒロインが逃亡→マヌケ???
- ヒロインさん、お友達のところに逃げ込む→は???
- ヒロインさん、お友達をたてにとられてあっさりまた捕まる→おい
- お友達さん、何も悪いことしてないのにひたすらえっちなことをされて心が壊れちゃう→こんな人とお友達になっちゃダメ!!
なんかもう、うん。。。もはやすべてがネタである。
え、なんでこんな上から目線なの???
4)コンフィグ画面のアニメーションは???
アニメーションなんてどこにもなかったよ。
〇総評
普段とは違うベクトルで楽しめた作品。絵と塗りが好みだったからそれで万事オーケー。ストーリーは退屈はしないという点ではよかった。強気な女性が屈服していくのはいいね。タイトルが痴漢電車じゃないほうがいいかと。
DMM購入
DLsite購入
なんだこのエセ外人