- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲ―・陵辱
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★
- えっち回想 23回
- バックログからのシーンジャンプあり
〇概要
オナニーしている場面を盗撮された写真でヒロインが脅されて、主人公のいいなりになってえっちしまくって、ヒロインの中に眠っているドスケベを解放させるお話。
〇よかった点
1)見た目が地味で委員長をやるほど真面目な娘が実はドMむっつりスケベのギャップ
黒髪+三つ編み+眼鏡+丈の長いスカート、というように一切おしゃれな雰囲気が皆無のヒロイン。委員長をやるほどくそ真面目でエロとは一切かかわりがないような存在。そんなヒロインが、実はすごいえっちなことに興味深々、オナニーしまくる。このギャップが興奮する。
地味な子=実は中身エロエロ、はもはや常識である。
2)「委員長」という存在
「委員長」は創作物でも現実でも真面目な人がやるイメージが強い。彼女は「委員長」であり、クラスの人から「委員長」と呼ばれる。しかし、「委員長」は役職であって彼女の名前は「委員長」ではない。「社長」みたいに畏怖で呼ばれているわけではなく、クラスの人は単純に彼女に興味がなくて、本当の名前を知ろうとしないから「委員長」と呼ぶのだ。彼女が地味な外見ではなくもっと派手になったらクラスの人は興味を示すだろう。
外見で人とのかかわり方が大きく変わってしまう悲しさを感じた。結局人間外見主義なんだよなぁと。「委員長」というあだ名は闇が深い。
3)幸せそうな調教
主人公は自分の性欲を満たすために彼女を調教しようとする。彼女はむっつりスケベだから、その調教を基本的に喜ぶし本当に幸せそうで気持ちよさそうな顔でえっちする。この顔がすごくよかった。
「委員長」という制約や親からの過剰な期待など、様々なものから抑圧されまくる彼女は、えっちの間だけは自分にふりかかる面倒ごとを考える必要がなく、ありのままの自分でいられる。
悲壮感あふれる調教ではなく、彼女が解放され自由になっていくための明るい調教が特徴的である。
4)縛りプレイが有能
23個のえっちシーン中9個も縛りプレイがある。調教の雰囲気がよく表れていてグッド。首輪は3回もいらなかったかな。
5)文字の設定がいじれる
ウィンドウを透明にしてもめちゃくちゃ読みやすくて泣ける(´;ω;`)
〇よくなかった点
1)ヒロインの順応性が高すぎる
仮にも最初は脅されて強姦されたにもかかわらず、その主人公のためにお弁当を作ってくれる優しさ。どういう思考してるんやろか。
おまけに最後は主人公のことを好きになる。主人公もいっているけど、もはや変態の域を超えているヒロインである。
2)結局ヒロインの問題が解決されていない
性欲が解放されてしまったヒロインは、親からの過剰な期待や世間体をすべて捨てて主人公と逃避行するようだ。親とは一生の付き合いみたいなもんだから親との関係の修復はすべきでしょ。
逆にいえば、ふつうのエロゲーならそこにリソースを割くけど、ロープラじゃできることはたかがしれているから、あえて解決しないでよりエロシーンに注力したのかもしれないけど。そう考えれば抜きゲ―としてその判断はアリ。
3)食べ物を粗末にしちゃだめ
デザートの部分も食えや。というかこれ載せる意味あるの?
4)射精カウンターを入れろ
〇総評
題名通りの作品。ヒロインの身体はむちむち巨乳でエロく、黒髪ロングで眼鏡とるとかわいくてとても私好みだった。いくつか刺さるシチュエーションもあり、開始5分もしないでえっちシーン突入するため実用性は高めでしょう。ロープラ抜きゲ―としては余裕でアリよりのアリ。ただ、ライトな調教であるため本気の調教を求めている人には推奨できない。あと、もともとエロくない娘をエロくする調教じゃなくて、あくまでもともとエロいけどそれを潜在している娘のリミッターを外してエロくする調教だという違いも把握しておくべし。
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