- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲ―・母親・純愛
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★
- えっち回想 32回
- Hアニメーション 5回
- バックログからのシーンジャンプあり
〇概要
未亡人実母とらぶらぶえっち。
〇よかったところ
童貞とは思えない女たらしの息子
本作は母親と息子の近親相姦モノに位置するけれども、この手のジャンルでよくある母親が甘やかしてくれる母親主導のプレイはほぼない。しいてあげるならば授乳手コキくらい。
あとは息子が責めで母親が受けの構図がほとんどを占める。これはサブタイトルに「甘える」系の単語がないことからも納得はいく(サブタイトルなんて気にして購入したことないけど)。同シリーズの2や4だとサブタイトルに「甘えたい」と入っているからたしかに甘える系のプレイが多かったような・・・。
思春期のころから母親一筋の主人公は当然童貞のはずなのに女慣れしすぎていて、女を堕とす方法を体得している点に関して違和感が大きい。母親視点になると、男らしい息子の行動や言葉にきゅんきゅん♡している母親の描写が頻繁にある。
息子の具体的な行動・言動としては、第一に「好き」「可愛い」といった言葉を頻繁に母親の耳元で囁く。本当に頻繁に。母親は未亡人のせいか長年独りで寂しいため、最初はその気がなくても先に挙げたような甘い言葉を頻繁に言われたら、そりゃその気になってくる。嫌いな人・生理的に無理な人以外からならば、真っ直ぐな好意を向けられて嫌がる人はそうそういないし、褒められればやっぱり嬉しくなるだろう。すでに女として求められていない母親ならばその傾向は強いと思う。
「好き」「可愛い」という単語を使うことができたとしても、それらを女の耳元で囁ける童貞はまずいない。母親視点で母親が言っていることだが、本作の息子主人公は「天然の女たらし」。ヤリチンの素質がある。
第二に場所を問わず突然キスをしてくる。他人の目があるプールだろうが海だろうがお構いなし、息子がキスしたいと思えば母親の不意をついて半ば強引にキスしてくる。この強引さが童貞らしくないけど、強いオス感があって好き。
第三に母親とえっちしているときに耳元で「イッテ?」と囁く。主人公がけっこう責める、強いオス感満載ですね。寝取りとかでありそうなシチュエーション。ちなみに母親は対面座位のシチュでこの言葉にきゅんきゅん♡していた、気持ちはわかる。
以上から本作の息子主人公は母親近親相姦モノでありながら、童貞らしからぬ行動と言動で母親を虜にし、母親と息子がえっちしているようには見えない男と女のラブラブえっちをしているところが特徴である。こういう少し強引なタイプの息子による母親近親相姦は新鮮でアリな気はする。
母親の可愛さ
息子は童貞らしくないことと同様に、本作の母親は母親らしくなくて、初々しい女の子みたいな母親でした。新鮮さはある。
- 息子とえっちしているときに、えっちで感じてしまいはしたなく喘いでいる自分の姿を息子に見せたくないと思い、快楽を必死に我慢する恥じらいがある。
- 息子の「可愛い」といった言葉に対して頬を染めて照れる。
- 安定期になって久々にえっちするときに、妊娠してボテ腹になった自分に息子がちゃんと興奮してもらえるか心配になって、息子のためにエロ下着を着てきてくれる健気さ。
- 主人公のプールにいったときに他の女に逆ナンパされている息子を見て他の女に嫉妬する。そして息子が「恋人を待っているんで」といってきっぱり断ったところを見て照れる。
- 息子がメイド喫茶に入っていくところを目撃したら、メイドフェチなのかと察してメイド服を着てくれる
レベルアップしていくエロ、それに従って母親の気持ちが息子に傾いていく
定番中の定番。本作の場合は腕を怪我してしまった息子の看病のために母親が息子の家に住み込み、その過程で母親が善意で息子の性欲処理をしてしまったことが始まり。手コキ→フェラ→シックスナイン→素股→尻コキ→ゴムあり挿入えっち→青姦→生えっち外出し→中出し→ボテ腹えっち、と段階を踏んでレベルアップしていく。その過程で最初は自分が蒔いた種だから仕方なくという気持ちが強かったが、徐々に息子の男らしい部分に惹かれていき、心も身体も息子とのえっちを受け入れるようになる。
一度間違って息子が中出ししてしまったことがあり、その時に息子と中出しえっちしてしまった罪悪感よりも喜びを強く感じてしまい、完全に母親が堕ちそうになったからケジメをつけようと息子と距離を置くところがよかった。
息子に迫られ本当の気持ちを息子に語り、その上で息子が「一緒にダメになろう」と言って母親とぐちゃぐちゃになるまで何回もえっちして母親を引き戻そうとする息子はやはり強いオス感があって強引でいいですね。
2人だけの結婚式
息子が母親にプロポーズしたあとに教会を貸し切って2人きりでプチ結婚式をあげる。そのさいに前の夫の結婚指輪を外し、息子がプレゼントした結婚指輪をはめるところを文だけでなく贅沢にCGを使って表してくれるところにこだわりを感じる。
結婚式後にそのままウェディングドレスのままホテルでえっちする流れも新婚ぽくて良い。
〇よくなかったところ
2周目、母親視点
息子視点だと母親の貞操観念ゆるすぎだろ、とかこの母親ぜんぜん葛藤してないやんとか思うけど、母親視点だとわりと合致がいくので良い。しかし同じえっちシーンを繰り返さなければいけない構造上の欠点があり、プレイしていて飽きる。別に寝取り寝取られモノではないからわざわざ視点をルートごとに分けないで、1つのルートで母親と息子視点を行き来してほしい。
母親のボイスの違和感
明るすぎるというか若すぎるというか高すぎるというか、とにかくしっくりこない。本作をプレイしている最中に「これ母子相姦ものだっけ」と違和感を感じる・しっくりこない理由はおそらくボイスの影響が大きい。
お触りタイム
「いつまでも息子のままじゃいられない」シリーズ1・2・4と全てプレイ済ですが、本作だけしかない謎の機能、それがお触りタイムシステム。
これは母親と息子が一緒の布団で寝るシーンにおいて、えっちはしないけど戯れて「ウフフ♡」しようという意図で導入されたと予測される。しかし実態はただ母親の身体をクリックして母親がそれに反応して短い台詞を言うだけ。その台詞も数パターンしかなく、ただただ虚無。「なぜこの低クオリティでこれを導入したんだろうか」と。同シリーズ4でお触りタイムシステムがなくなっていたことから、評判も悪かったということだろう。このリソースを別のところに割いてくれ。
〇総評
母親のボイスがキャラに合っていない弱点はあるものの、母親に甘える系のえっちがほぼなく、息子は女たらし・母親は少女のような初々しさで構成され、母子相姦モノとは思えない男女のラブラブ感といった目新しさは評価できる。ただこの手の作品を買う人が求めているものかと言われると違うと思う。
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