- プレイ時間 8時間
- ジャンル 抜きゲ―・人妻・母親・寝取り
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★
- えっち回想 64回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
大学生が実母か叔母か親友の母か元担任の先生とえっち。
〇シナリオに関して
明穂(親友の母)エンド
実の母親を性の対象としてみるようになってしまった主人公が、わりと親しいマンションの管理人で友達の母親である明穂さんにそのことを相談した末に、主人公が母親を性の対象としてみないように、実の母親への感情を忘れるために、秋穂さんが主人公の童貞を喰い、主人公とセフレ関係になる。
この秋穂さんという人妻、かなりの淫乱で最初はかなりひいた。マンションの一室にえっち専用の部屋を設けて、主人公だけでなく他の男とのセフレ関係をつくり、童貞を喰い散らかしていたという。
主人公にさりげなく下着を見せつけ、露出度の高い服を着ていたのも、主人公の童貞を狙っていたからとか。本当に母親なのか、人妻なのか、いくら欲求不満だからって貞操観念どうなってんねんとビビる。エロいからいいけど。
しかし、実は明穂さんも実の息子のことを性の対象として見ていて密かに女としての愛情を向けていたことが発覚し、主人公と明穂さんのセフレ関係は、お互いの母子相姦願望を慰め合って抑えるためのものだったという展開にもっていくのが上手い。
明穂さんがたくさんのセフレ作ってえっちしまくってたのも、実の息子に対する女としての愛情をごまかし、性を発散するためだったと思うと、明穂さんを見る目が最初と180度変わって面白い。
ただ最後の終わり方があまりにも酷すぎる。明穂さんの息子に明穂さんと主人公との関係がバレてしまったらしく、明穂さんと明穂さんの息子が喧嘩して突然海外へ留学し明穂さんの前から姿を消す。愛する息子から嫌われた明穂さんは壊れてさらに淫乱になり主人公とのえっちを目的もなく、ただ肉欲の任せるままに貪り続けると。
途中まで明穂さんと主人公がお互いの母子相姦感情を認め合う、唯一無二の関係が築かれて良い雰囲気だったのに、なんだこれはという気持ちになった。
温子(元担任の先生)エンド
眼鏡がずれているのがとても気になる。明穂さんの初えっちするまえに、主人公が包茎をごかますかごまかさないかの選択肢で分岐するセンスが面白い。
明穂さんから包茎を隠せそうとした主人公は、明穂さんから「嘘つき」だと非難され、10ストローク手コキした射精しなければえっちさせてくれると意地悪し、主人公はあっけなく射精。見事、男としての自信をなくし、勃起できない身体にされる。包茎を隠そうとしただけでこの仕打ち、まじで明穂さん半端ない。
勃起できなくなった主人公は偶然出会った元教師の温子さんにそのことを相談し、本当に勃起しないか看てくれるという流れで温子さんと不倫関係になる。
このルートはかなりぶっ飛んでいる印象が強く残る。やけに不倫に対してヒロインの罪悪感や抵抗感ないなぁと思ったら、温子さんの夫も実は浮気していて、そのことを温子さんが主人公と不倫するまえから掴んでいたという。
それで、主人公との不倫えっちをしている最中に夫から電話がかかってきたら、普通なら不倫えっちをバレないようにするのに、「今不倫えっちしてます」とわざと夫に宣言する。このパターンはあまり見たことがなくて新鮮でよかった。 夫の浮気証拠を入手しているから可能な芸当だけれども、それを実行する温子さんの度胸が素晴らしい。
さらに、温子さんの夫が温子さんを取り返そうと、主人公と温子さんのいるラブホテルの部屋までのり込んだ時に、夫にらぶらぶえっちを見せつけ、「あんたのち〇こ、小さいし、えっち下手くそなんだよ!!」みたいな言葉で罵倒するシーンが爽快すぎて大好き。夫が口悪いし態度だけはデカいクソ野郎だからなおさら気持ちいい。
「ハッ、お前みたいな年増を相手にする男がいるか。妄想しているヒマがあったら家計簿でもつけてろ」
__温子の夫
ヒロインが浮気えっちしながら夫と電話して、ヒロインが「もし私が浮気してたらどうする?」と訊いた時の夫の返答がパワーワードすぎて好き。
千尋(実母)エンド
本作のタイトル通りなルート。実母が一人暮らしの息子の部屋に通い、えっちしまくって母親から女になるのが大まかな流れ。
実母が良いキャラしてる。主人公の部屋に心配でやってきて我慢できなくなった息子に押し倒されるが、強い拒絶を示して流されずにえっちしない。その後、主人公が自分のやってしまったことを後悔して部屋を飛び出るも、実母はちゃんと息子のことを心配して置き手紙を書いて諭し、主人公の好きな料理をつくり残してあげるという母親としての優しさに溢れている。いきなり押し倒されてパニックになるだろうに、なかなか出来そうで出来ないことだと思う。
結局話合いの末、一回だけなら・・・と息子とえっちしていままで我慢していた・眠っていた女の部分が目覚めてしまい、そのままずるずると夫に嘘をついて主人公の部屋に通う。
最初はあまりノリ気ではなかった実母が、主人公とのえっちを重ねていくにつれて、最初の拒絶が嘘のように徐々にえっちにノリ気になっていく。主人公の誕生日に合わせて自分から進んでア〇ル拡張したり体操服を着てえっちしてくれるぐらいにノリノリ。
親離れできない主人公と同じくらい、実母も息子離れできなかったのだという結論にもっていくのは上手く、最終的に夫より息子を取った理由として身体の相性だけでないとこが良い。
結婚して年数がたつと、夫婦が冷めてくるのはよくあることで、いくら尽くしたところでそれが当たり前だと思うようになる夫に愛想をつかし、まったく女としてみてくれなくなったら女としての自信を失う。人間、特に女性は承認欲求の塊みたいなものだから、相手にしてくれなくなった夫より、女として扱ってくれて感謝や綺麗といった言葉を言い、思いやってくれる息子のほうに惹かれる実母の気持ちがよくわかる。
寂しさを埋めたい女の気持ちと、息子には正当な道を歩んでほしいという母親としての気持ちのぶつかり合いが良い。
ハーレムエンド
実母とえっちしているところを明穂さんに見られ(またアナタですか)、軽い脅しをされてなんかよくわからんけど、ハーレムえっちするようになっていたルート。自分の管理するマンションとはいえ、他人の部屋が見えるように監視カメラを設置する明穂さんはやっぱり半端ない、もはやサイコパスでは?
あとこのルートではまたもやパワーワードが炸裂していてかなり笑った。
「真っ直ぐな気持ちをぶつければ・・・親子なんですもの。絶対に大丈夫。息子なんてイチコロです」
__千尋(実母)
どっからくるんだ、この自信は。
「早く先生のおま〇こにおち〇ぽ提出しなさい」
__温子(主人公の元担任の先生)
頭悪そうなセリフ好き。
睦美(叔母)エンド
実母を性の対象としてみてしまっていることを叔母に相談したら、代わりにえっちしてくれたルート。
この叔母さん、少なくとも30代だと推測されるけど、なんと処女だという(完全に地雷やんけ)ことがとにかく衝撃的である。処女の叔母を自分色に染めていく快感がたまらない。
性格ががさつで男っぽくて仕事ではキリッとしてるけど私生活ではだらしない、女としての魅力皆無に等しい叔母が主人公と恋人関係になって、主人公と二人きりのときは人が変わったように甘えてくるギャップが良い。
普段は叔母のほうが上で主人公のほうが下でいじめられる上下関係があるけれど、ベッドの上では上下関係が逆転し、主人公が優位になっている構図が好き。叔母にメイド服着させて奉仕プレイがよくひきたっている。
主人公の親友エンド
主人公の親友=明穂さんの息子視点で明穂ルートを見直す。
親友は主人公と明穂さんがえっち関係にあること、明穂さんが他の男ともえっち関係にあることを知ってしまう。部屋の中に仕掛けた隠しカメラで母親と他の男たちとのえっちを見ることで、寝取られの気分を味わえて良い。
もともと重度のマザコンである親友は母親を取られた気分に、母親のことが信じられなくなり、一度は関係が悪化するも、主人公と主人公の母親=千尋さんの助けのおかげでまた寄りを戻し、お互いの気持ちを通わせてらぶらぶえっちする関係になる、めでたしめでたし。
親友視点で見ることで主人公視点での明穂エンドでは不可解だったところの謎が解けてすっきりした。親友と明穂さんの関係がうまくいくと、親友によって壊されてしまった主人公と千尋さんの関係もうまくいくという、二つの母子相姦を絡めてきたのが上手い。
〇エロに関して
ヒロインみんな熟女、巨乳巨尻陰毛ありで熟女らしくお腹周りの肉の付き方がだらしなくてとても良い。ちょっと特徴のある顔の描き方だけれども、慣れてしまえばむしろ癖になる。
ほぼすべてのえっちシーンで見られる傾向として、ヒロインがだらしなく口から涎を垂らしながらえっちすることで、ヒロインが感じていることを表現している。口から涎垂らすことがかなりエロさを上げている。
回数はフルプライス相応はあるけれど、個々のえっちシーンの尺が短いため、終わって振り返ると回数ほどの満足感は得られない。毎回射精は1~2回早漏気味、前戯も短く適当でホントにあっさり終わる。じっくりねっとりとしたえっちシーンが好きな人向けではない。
以下気に入ったえっちシーン。
黒下着正常位
着衣寝バック
黒下着バック
寝取りを意識したバック
主人公に妻になると宣言してイかせてと懇願
拘束バイブ2穴挿し
母子同時フェラチオ
母子同時ボテ腹えっち
黒下着バック、中出し拒絶
〇総評
母子相姦ゲ―。年上、特に熟女や母親の良さがよく表れている。原画が良く、シナリオ展開にもそれなりにセンスを感じることができて、総合の素材がいいにも関わらず、展開がいまいち早すぎて作品の尺が短すぎるところが欠点となっている非常に惜しい。もう少しじっくりねっとり描写が濃くなると、よりエロい絵がひきたってくるだろう。マニアックな抜きゲ―は今後も生き残ってほしいので頑張ってほしい。タイトル画面、およびパッケージ絵のキャラがメインヒロインに見えて、実は他のキャラのほうが総えっちシーンが多いというメインヒロインパッケージ詐欺はなんでなんだろうか。
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