- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲー・お姉さん・寝取り
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★+
- えっち回想 20回
〇概要
主人公の幼馴染で初恋の相手であるヒロインが兄の恋人になっていたことを知って発狂し、ヒロインを兄から寝取る。
〇よかったところ
淫語
制作者自ら「完堕ちビッチヒロインが放つ怒涛の淫語が貴方を襲います!」と言っているだけはあり、エロゲらしいHシーン実況の度合いが濃く、エロ語彙力が高め(例えば下のような画像の台詞、オチ〇ポ屈服ウエディングとか)。また怒涛の淫語に声優さんの演技も貢献しており、なかなかエロく仕上がっている。私は例え現実にありえなかろうが、エロゲではHシーンをきちんと実況してほしいと思っている派閥だから、わかりやすく台詞がエロい点はポイント高い。
むちむちヒロイン
私は秋草ぺぺろんさんを「母娘喰い」で知って以来好きになったくちだが、かなり胸と尻を誇張して描く方である。立ち絵を見れば、その誇張度合いがすぐにわかるだろう。学生にしておくのがもったいない。
モラルを欠くレベルまで堕ちる
本作は堕ちる過程や堕ちるまでよりも、どこまで堕ちていけるかに重点を置いているように思われる。真面目で学園では誰からも好かれる優等生の存在だったヒロインが堕ちるところまで堕ちるところはギャップがあってよかった(私は堕ちる前のほうが好きな派閥だけど)。どこまで堕ちるのか具体的なシチュエーションをあげていく。
1つ目は学園をさぼって一日中H。清楚で真面目だったヒロインが学園をさぼるように。定点カメラ描写と背景により、一日中Hしていたと視覚的にわかるのが良い。またヒロインの台詞が非常に優秀で、最初から勝つ気など毛頭ないのに「今日はオチ〇ポに降参しないし負けない」と宣言して主人公の激しい責めを誘い、最後には「オチ〇ポに負けました」宣言をしっかりすることで、自分のMなところを満たそうとする。本当に淫乱なヒロインで好き。
2つ目は授業中に抜け出して空き教室でのH。まずヒロインがボテ腹になって周りから白い目で見られているにも関わらず構わず登校しているところはさすがのMっ気で、学園の人から白い目で見られることに興奮しているのである。ヒロインのクラスが校庭で体育をしている最中に、空き教室のベランダでクラスメイトに聞こえるような大きな声でHを実況する。さすが怒涛の淫語。
3つ目は交差点の真ん中で、多くの通行人に見られ撮影されながらのH。多くの知らない人に見らえ、撮影され、SNSで拡散されることに快楽を覚える。このHシーンはかなり強烈だけど、如何せん背景がみんな同じだから、交差点でHしていることや多くの通行人に囲まれていることなどがまったく実感できず、せっかくの強烈さが中途半端で残念な感じになっている。一応主人公以外の男とHしないところや、風俗堕ちとか薬漬けみたいなエンディングにならずに寝取りを最後まで一貫していたところは良かった。
堕ち宣言
ヒロインの処女が散った次のHシーンでヒロインの所属する部室でHをする。部室の外にはヒロインの部活メイトがいるため、大きい喘ぎ声を出すと気づかれてしまう。ヒロインは部活メイトに気づかれないために絶頂しないように我慢するのだが、主人公のSっ気のある激しい責めにより何度も手だけで絶頂されられてしまう。やっぱりこういったバレるかバレないかのドキドキ感は大切だと思う。
またヒロインは「手〇ンやめて」と懇願するのだが、主人公はヒロインの懇願を無視して手〇ンを続けるSっぽいところが好き。ヒロインは主人公の責めをやめてもらうため、主人公のお願いを聞き入れ、堕ちた宣言をする。寝取り寝取られは本作のような完全に堕ちたターニングポイントがはっきりしているタイプと、明確に堕ちた瞬間がここだと言えないタイプがある。私は前者のほうがわかりやすくて好きである。
球場でのH
主人公の兄(ヒロインの彼氏)が最後の大事な試合で野球をしているときに、ヒロインと主人公は球場のトイレでHをする。このシーンの好きなところは、口ではヒロインは「早く戻らないと」みたいなことを言っているのに、目の前にち〇こを出された瞬間に態度が変わってち〇こに目が釘付けになり、「どうしよう・・・」と心の中で葛藤しているところだ。バキュームフェラもかなりエロい。
彼氏が校舎の周りをランニングしている最中にH
寝取り寝取られ定番の、彼氏や夫が近くにいる状態でのHシーンである。これはベランダ越しだからHしていることが外からは見えないタイプ。彼氏は真剣に部活に取り組んでいる最中なのに、ヒロインは彼氏を裏切って主人公とHしてアヘっている対比がエロい。
〇よくなかったところ
Hシーンの背景がほぼすべて同じ
本作は学校だろうが、公園だろうが、海だろうが、森の中だろうが、交差点のど真ん中だろうが、ほぼすべてのHシーンで背景が同じであり、文章から自分の頭の中でシチュエーションを補完する必要がある。背景を描く手間を省き、同じCGを作品内で使いまわしやすくしている。それ自体は否定するつもりはないが、せっかく様々な場所でHしているのにせっかくのエロさがひきたたず、大変もったいないことをしていると感じた。HシーンのCGでは背景が入っているほうが多数派であるため、背景のありがたみを感じたことが今までで一度もなかったが、背景は非常に重要な役割をしていたのだと実感した。
最初からヒロインが淫乱すぎ
8歳で自慰行為に目覚めて以来、毎日自慰行為をするヒロインは胸を触るだけで絶頂できるらしく、自分でかなり性感帯を開発していることがわかる。主人公に突然押し倒されてレ〇プされることで主人公とヒロインの肉体関係が始まるのだが、レ〇プされて処女を奪われたその日に、主人公のレ〇プを思い出しながら自慰行為をするぐらい、このヒロインは元から淫乱なのである。
つまり、主人公がヒロインをエロく開発したのではなく、主人公とのHがきっかけとなってヒロインのなかに眠っていた淫乱さが解き放たれただけ。だから主人公がほっといてもヒロインが勝手に淫乱になっていく。例えば、主人公・ヒロイン・主人公の兄の3人で夏祭りにいくシチュエーションがある。主人公は夏祭りの最中に兄の目を盗んでヒロインと野外Hをする気まんまんだったが、ヒロインは主人公以上にヤル気で、主人公に言われたわけでもないのにノーブラで夏祭りに来る。ちなみに、この段階ではまだヒロインは主人公に完全に堕ちているわけではないので、さらに驚きである。私は寝取りでヒロインを自分の手によって自分色に染め、徐々に淫乱になっていくところが好きなので、寝取りとしての物足りなさを感じた。
兄が隣の部屋にいるときに一晩中H
みんな大好き定点カメラ描写のHシーンである。彼氏や夫が近くにいる状態でのHはバレるかもしれないというドキドキ感、Hがバレないようにヒロインが必死で喘ぎ声を我慢するところなど、背徳感やら優越感やらを感じられ、寝取り寝取られの定番だと私は思う。しかし、本作のHシーンは少し趣向が異なり、主人公はヒロインの喘ぎ声を隣の部屋にいる兄にわざと聞かせ、主人公とヒロインの関係を知らしめることが目的なのである。したがって、私が期待するような喘ぎ声を我慢する様子はなく、Hがバレるかもしれないドキドキ感もなく、誠に遺憾である。兄に主人公とヒロインの関係を知らしめたいならば兄の目の前でHすればいいのに、なぜこんなにも回りくどいことをしているのか。
〇総評
わかりやすい直球の寝取り、秋草ぺぺろんさん原画のむちむち清楚ヒロイン、淫語多めとエロくないわけがない組み合わせ。背景だけが非常にもったいない。ボテ腹Hが目立つため、苦手な人は気を付けましょう。
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