- プレイ時間 10時間
- ジャンル 抜きゲ―・姉・純愛
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★
- えっち回想 50回
- Hアニメーション 8割くらい
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
10年ぶりに家に帰ってきた3人の姉が童貞&包茎の主人公のことをえっちにいじりまくって、えっちしているうちに子どもができてもえっちしまくる。
〇よかったところ
アトリエかぐやHTPラインクオリティ
- 圧倒的な数と質の高さを誇るHアニメーション
- 巨乳巨尻ウエスト細いナイスボディな年上お姉さんたち
- 圧倒的PIZR力
- 全ヒロインを並べたり複数の巨乳に挟まれて埋もれるハーレムエンド
- 年上お姉さんたちの優しい筆おろし&えっちでリードされる
この制作ラインのプレイ済作品がこれで3個目になってようやく「いつものかぐや」の意味が分かってきた気がする。非常に安定した年上のエロさがある点が魅力的。
ボテ腹えっち
「いつものかぐや」に加えて本作で特徴的なのはボテ腹えっちである。個別ルートに入るとすぐにヒロインの妊娠が発覚するため、全50えっちシーンのうち15シーンはボテ腹えっち、つまりヒロインが妊娠している状態で主人公とえっちする。題名に「子作り」と入っているだけはあり、これほどボテ腹えっちが多い作品は初めて。好きな人にはたまらない。
ボテ腹えっちの魅力は、大きくなった腹を見てこれを自分が大きくしたんだなと思うと興奮すること。ソースはこの作品の主人公。要は、大きくなった腹を見てこの女を孕ませたんだと視覚的に実感できて、独占欲が満たされて興奮するんだろう。
妊娠描写
姉弟での近親相姦に関してはかなーり緩いのに、妊娠に関しては割とこだわりが感じられる点が良い。腹が大きくなるだけでなく、妊娠することでヒロインたちの乳首が黒くなることが表現されている。
その他に妊娠のせいで発生するつわり、特に「食べつわり」に関しての描写もある。長女はトマトだけを、次女はフライドポテトだけを、三女は精液だけを、食しまくる。食べ過ぎてえっちしてる最中に吐くシーンがあるのが生々しい。吐くほどつらいならえっちするなよ。。。
「・・・バカ」
3人の姉のうち三女がかなり優遇されている。リケジョで普段はあまり感情を表にださないクールキャラだが、主人公が「かわいい」と言うと頬を染めながら「・・・バカ」と言う。この「・・・」のタメ部分がもう最高。ギャップ萌えに勝てる者はいない。
三女は小さいころに主人公とキスしたことがあるという回想を持ち、最初から主人公のことをえっちでからかっていたわけではなく、好きという気持ちがおぼろげにありながらも10年という時間的へだたりによって変わってしまった主人公とどう接すればよいのか悩みながら、主人公にえっちないじりをしていると思うとほんまかわいい。キスした過去と最初から主人公のことが好きだったことは事実だけど、それ以降は自分の妄想なので注意。
個別ルートの最後で、3人の姉の中で唯一こどもが生まれることからも優遇されていることがわかる。私好みの良いキャラだった。
〇よくなかったところ
きづいたら妊娠状態
共通ルートで姉たちのほうからえっちをしかけて流されるまま数回えっちして、個別ルートに入るとすぐに姉の妊娠が発覚する流れになる。
突然姉から妊娠を告げられても一切臆することなくむしろ大喜びする主人公(大学一年生、実弟)のメンタル強すぎやろ。主人公からしたら別に姉たちを妊娠させようとしたわけではなく、姉たちに流されてえっちしただけというのに。
姉と弟の関係のまま妊娠までいってしまい、妊娠がきっかけで「実は姉ちゃんのことを異性として好きなんだ」と言われても、それどんなヤリチンだよって感じになる。妊娠の前に姉と弟の関係から恋人の関係に移行するべき。最低でもお互いの気持ちは認識しておいてくれ。
さらに、どのえっちで妊娠したのかわからない点が痛い。妊娠させようと意気込むえっちは個人的にとてつもなくエロさが爆発して好きなのに、流れで気づいたら妊娠してましたーなんてもったいなさすぎる。「姉ちゃんを妊娠させる!!」と意気込んでえっちする主人公が見たかった。
〇総評
インパクトのあるタイトルだけど中身は案外ふつうの姉もの抜きゲ―。「いつものかぐや」に加えて妊娠要素を取り入れているところが光っている。家族である姉と弟の壁のない会話と距離感が心地よい。正直なところ、題名から「テクノブレイクで死んじゃうから子作り」のはずなのに、妊娠したあとも容赦なくえっちしまくるから結局テクノブレイクしちゃうじゃん・・・と思った。
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追記
子作りをどれくらい意識しているかの指標として、「子宮」という言葉が何回発言されるかカウントしたところ、64回となった。ちょっと少ない気がする。