- プレイ時間 5時間
- ジャンル 抜きゲ―・人妻・母親・寝取られ
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★
- えっち回想 31回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
ショタ(ヒロインの息子の友達)が友達の母親を寝取る、かと思いきや・・・
〇シナリオに関して
共通ルート
共通ルートが個別に比べて長め。ショタに翻弄されるヒロインが描かれる。
魔物からヒロインを守ろうと身を挺してくれたショタ(ヒロインの息子の友達)が魔物の力によって発情させられ、放置しておくとショタが淫魔になってしまうという危機の状況に陥ったヒロインは、唯一の治療法であるえっちをショタとする。えっちを経て淫魔になる危険性はなくなったものの、えっちを経験したショタは性に覚醒し、ヒロインに強引にえっちを迫る。
ショタの攻め方がけっこう強引すぎるし、こいつさすがに童貞卒業してから性格変わりすぎやろと突っ込みたくなる。どれぐらい強引かと言うと、ヒロインの家に不法侵入して寝ているヒロインを手錠で拘束しレ〇プしたり、インターホンを押してヒロインが出てきたらヒロインを押し倒しそのまま玄関で家の扉を開けたままえっちする。もう少しスマートなやり方で攻めてほしさがあった。勢いだけはあるんだけど、知能がついていってない。寝取ってやる!!という勢いももちろん重要だけど。
ただ、ヒロインが逃げられない状況に追い込まれている展開は上手い。事情を知っているヒロインからしたら初えっちは治療でしかないが、対魔忍を知らないショタからしたら、ヒロインが突然レ〇プまがいをしてきたように見えるから、えっちをしてきた=ボクのことが好きなのでは?という謎理論になるのは必然だろう。
かといってヒロインは魔物のことや対魔忍のことは企業秘密で話せないことになっているから、もうどうしようもなく、性に目覚めさせてしまった責任をしぶしぶとるしかないとなる。息子の友達でもともとそれなりの交流が深かったから、手を出されたからといって出禁にも無下にもできないもどかしさが良い。
毎回流されてたまるかと意気込むも、ヒロインの上を常に行くショタにいいようにやられ、ショタとのえっちの回数を重ねていくうちに、ショタはえっちのスキルを上げていき巨根でヒロインの女の部分を刺激し、快楽を植え付ける。最初はヒロインがショタをコントロールしようとするけど、そのうち立場が逆転してショタが優位になる構図が良い。ショタにいいようにされる人妻素晴らしい。
しかし、巨根を持つショタに強引にしつこくえっちを迫られてもなかなか堕ちない。自分には守るべき家族があるからと、望んでいないのにショタにイカされ、身体がショタを受け入れようとしても、心では絶対にイッたことを認めない。理性で母親として妻として踏ん張るヒロイン描写が良い。
ただ、徹底的に快楽を植え付けられたヒロインは、いままで満足できてた夫とのえっちでは満足できなくなる。夫とのえっちで「え、もう出しちゃうの・・・」みたいな困惑が好きすぎる。
ショタルート
求められるから・家族を守るために仕方なくえっちしていると言い聞かせきてなんとか理性を保ってきたけれど、ショタが突然えっちをやめようと言い出して、ショタとの気持ちのいいえっちができなくなることに耐えられなくなり、ヒロインの女の部分が妻や母の部分に打ち勝つ。完全に心まで堕ちるシーンはエロ過ぎる。
母や人妻の寝取りものは、こういったヒロインの中での女と妻・母の部分の葛藤が重要だと思っているから、本作は十分それを満たしている。ヒロインはよく頑張ったと思いますよ。
共通ルートの最初で家族に囲まれ幸せな生活・夫との幸せなえっち描写があるからこそ、ショタに完全に寝取られていままでではありえなかった家事の放棄をして、ひたすらショタのち〇こを貪るヒロインのギャップが際立つ。母・妻から女への変化が素晴らしい。
魔族ルート
このルートのせいで中途半端な作品になってしまった気がする。
ヒロインがショタとのえっちに強く拒絶していくと、ショタの知らないうちにヒロインが魔族のおじさん(引退した対魔忍を襲ってた犯人)に寝取られ、ショタが触手に食われる。
引退した対魔忍を狙っていたのは、対魔忍に魔族の子を妊娠してもらいより強い魔族を産むため、そして引退した対魔忍なら力が弱っているから現役対魔忍よりも狙いやすいとかなんとか。ショタが性格が変わったようにヒロインに迫れたのは魔族のおっさんの力のおかげで、息子の友達とえっちさせることでヒロインの心に隙を作りたかったとかなんとか。
この急展開についていけない。ついていける人がいるのだろうか。引退した対魔忍よわっ!一場面も描かれることなく魔族に堕ちちゃうんですか。現役対魔忍もえっちシーン1個で魔族の手に堕ちるし弱すぎて笑う。
ショタルートを作成したけど、対魔忍要素が薄いから無理やり入れましたって感じがする。一応話の筋は通っているからなおさら憎めない。にしても唐突すぎる。まぁエロいからいいんですけど。
〇エロに関して
久々の原画さのとしひでさんによる、人妻らしさに溢れたむちむちボディと断面図ありで絵に関しては文句なし。えっちシーン中はCGのズームアップやダウンによって視点をころころ変えてくるから飽きにくい。
対魔忍ってタイトルに入っているからハードエロを想像するけれど、本作はかなりマイルドでライトエロになっている。射精の量もそこまで常識外れではない。より多くの人にとっつきやすくなってよかったと思う。
以下気に入ったえろシーンについて詳しく。
- ベッドの上に散乱する使用済ゴム。最初は余裕ある顔して予想以上にショタが多くの回数射精できて余裕のない顔になる。
- 手錠寝バック
- 旅行中に同じ部屋で夫と息子が寝ている最中にえっち
- 手マンで潮吹き仰け反る
- 対魔忍姿でえっち
- 息子に電話しながらえっち
- 現役対魔忍触手えっち。エンドロール後におまけ程度にあるけどこれメインにしてくれよ
〇総評
ショタによる友達の母親寝取りゲ―。タイトルに騙されず対魔忍シリーズだと思わないで、ショタ×人妻ものだと思えばストレートな作品なのでけっこう楽しめる。たぶん対魔忍シリーズやったことない人のほうが楽しめそう。魔族ルートなんてなかった。ヒロインが母や妻としての理性を少しずつそぎ落としされて、最後に女に目覚めさせられて寝取る系の展開好きにはたまらない。それにしても対魔忍が片方のルートの最後にちょろって出ただけで終わりなのは笑う。
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