- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲー・人妻・母親
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★
- えっち回想 16回+11回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
現役引退しておばさんになったセーラー戦士5人とHする。
〇キャラ別感想
セーラームーン(うさぎ)
夫が単身赴任中で欲求不満の人妻兼二児の母。主人公にとってうさぎは幼馴染の母親であり、初恋の相手である。ある日、主人公が自分の気持ちに我慢できずに告白した結果、人妻だからと断られたけどお情けで筆おろししてもらって肉体関係が始まる、まぁあるあるな展開。心は夫のもの、身体は主人公のものと割り切って身体だけの関係を楽しむ。メインヒロインというだけあって一番Hシーンが多く7回もある。
私のなかでうさぎの序列は5人中の3番目であり、可もなく不可もなくといった内容だった。人妻というよりは幼馴染の母親という属性が強く表れているところは気に入っている。私が気に入ったうさぎのHシーンは2つ。
1つ目はうさぎの娘の部屋でするHシーン。主人公がうさぎの娘に家庭教師をしてくれているお礼としてHさせてくれる。Hの臭いが娘の部屋に充満して、娘に主人公とHしていたことがバレるのではないかと外面では心配しながらも、内面では他の部屋に移る手間もとりたくなくて早く主人公とHしたいほど欲求不満であり、娘にバレるかもしれないというドキドキ感に興奮して、主人公のHでアヘっているギャップがエロい。また、母親らしく生活感のあるベージュ下着もポイント高く、幼馴染の母親とHしている実感が湧く。
2つ目はうさぎの娘たちが同じ家の内で寝ている最中に、夫婦の部屋でするHシーン。ヒロインの心は夫のものと揺るがないため、主人公は何かヒロインの初めてがほしいと思ってアナル処女をもらう、これまた人妻あるある。このHシーンの前のシーンではおばさんらしいベージュの下着をはいていたにも関わらず、主人公とHすることの意識して主人公を興奮させるための黒ランジェリーにはき替えているところが良い。
Hの最中に、ヒロインが主人公と夫とのHを比べて、夫とのHは下手くそで淡泊で独りよがりで回数も少ないと散々貶し、Hは主人公とだけしたいと告白するシーンがエロい。1つ目にあげたHシーンでは母親らしさが表れていたのに対し、このHシーンでは人妻らしさが表れており、1キャラで2倍美味しい。ムーンスティックをバ〇ブかわりに使っているところも好き。
またHの後はORCSOFTらしく、ヒロインがのけ反り絶頂してぐったりしているところがエロい。原作では「月にかわっておしおきよ」がヒロインの決め台詞だが、原作リスペクトで同じポーズをさせながら「月にかわっておしおきされちゃいました♡」と言わせたところには笑った(むしろこのセリフを言わせるためにこの作品は作られたのではないだろうか)。ネタ性がありながらも抜けるエロさもあって楽しめた。
セーラーマーキュリー(亜美ちゃん)
私は原作だと亜美ちゃんが一番好きなのだが、本作の亜美ちゃんは期待外れだった。男性と付き合ったことがなく、知的なイメージだけど実はむっつりスケベで、自慰行為好きという設定や医者設定は原作のキャラ像にとても合っていて良いと思う。ただ、タイトルに反して人妻じゃない点にどうしても納得がいかない。亜美ちゃんは外面は奥手だからお見合い結婚してそう。それで夫の前では自慰行為大好きのむっつりなんて言えるわけもなく淡泊なHしかしてもらえなくて欲求不満になってそうなイメージが私のなかではある。
ということで、本作の亜美ちゃんは人妻ではなく、ただの行き遅れおばさんである。気に入ったHシーンは最初のHシーン。主人公にHしてほしいとお願いしたところ、主人公の命令に従って主人公の前で変身ペンを使って自慰行為する。主人公に見られるのは恥ずかしいからとアイマスクをしながらも、主人公に見られながら自慰行為することに興奮しているところが好き。Hに興味なさそうな真面目な顔をしておいて、主人公とHする気満々のスケスケ黒下着をはいているギャップがエロい。
セーラーマーズ(レイちゃん)
本作で一番好きなキャラ。子どもはいないが正真正銘の人妻であり、単身赴任でも死去したわけでもないが夫との関係が冷え切っていて欲求不満のパターン。主人公にHしてほしいと素直に言えないプライドの高さは強気な性格という原作のキャラ像を活かせていて良い。強気な性格だけど実は虐められたいMであるギャップも良く、原作では「火星にかわって折檻よ」がこのキャラの決め台詞だが、自分が折檻されるほうが好きなのは皮肉感ある。このキャラは本作のなかで一番人妻しているため、どのHシーンもハズレがなく、どのHシーンも私は気に入っているが、特に気に入っているシーンを2つあげる。
1つ目は結婚記念日でのHシーン。ヒロインは結婚記念日で夫とよりを戻すために力を入れて料理をつくるが、夫は相変わらずの塩対応で、結局Hをしてもらえなかった。プライドの高さ故に主人公にHしてもらうためだけに主人公の家には行けないため、余った手料理を主人公のところに持っていく口実をつくるヒロインが可愛い。イケナイ人妻感がでている。主人公も発言しているが、意地悪したくなるキャラであり、拘束されて電マで責められているシーンが映える。
強気な性格のヒロインを堕とすために、また隠れMであるヒロインを喜ばせるために、主人公はヒロインを徹底的に焦らす。主人公の焦らしに降参したヒロインがプライドを投げ捨てて妻から牝になり「心は夫のものでも身体は主人公のもの」と誓って主人公にHを懇願するシーンはエロい。
またHシーンの最中に夫に謝罪したり、夫とのHよりも気持ち良いと発言して夫と主人公を比較したりと、本作のなかで唯一夫と暮らしている人妻らしく、背徳感あふれる台詞まわしもエロい。このヒロインがMということもあり、他のヒロインとのHシーンと比較してノリノリで主人公が責めており、爽快感がある。「僕専用の穴にして旦那さんのところに帰してあげます」という主人公の寝取り台詞まわし好き。またHの後はORCSOFTらしく、ヒロインがのけ反り絶頂しているところがエロい。
2つ目はマッサージ後のHシーン。いつも通り主人公に対してHしたいと素直に言えないヒロインは、間接的に主人公をHに誘うために下着姿で主人公にマッサージしてもらう。しかし、ヒロインの意向とは真逆に主人公は襲ってこないため、自分から主人公にHをおねだりしてこのHシーンは始まる。
ヒロインのMっ気を熟知している主人公は、年上のヒロインを「レイ」と呼び捨てにしたり、「ガニ股になれ」と命令したりと、責める気満々なところが好き。
また夫に対して夫以外との男とのHで感じてしまうことに謝罪したり、浮気Hをしているのは夫がまともにHしてくれないからと言い訳して浮気Hを正当化しているところなど、人妻の背徳感満載の台詞まわしが良い(他のHシーンでもそうだが)。
「妊娠はいけない」なんて言っておきながら、中出しされたら「夫と同じ血液型だから大丈夫」と托卵を容認する台詞もエロい。人妻Hのツボがよくわかっている。
セーラージュピター(まこと)
本作の中で2番目に好きなキャラ。夫は既に死去している未亡人であり、夫との想い出がつまった花屋を切り盛りしている。ある日、突然これなくなってしまった人の穴埋めとして、主人公はヒロインにアルバイトを頼まれる。そしてアルバイト代のかわりとして主人公はヒロインとHさせてもらうことを要求し、関係が始まる。再婚や新しい彼氏は考えておらず亡き夫一筋なところや、自分の美しさを自覚しておらず「あたしなんかそんな・・・」と謙遜しているところは、どちらかというと男勝りな態度だが心の中は人一番女の子らしい原作のキャラ像を活かせている。活発なおばさんキャラがよく似合う。
このキャラは最初のHシーンがとても良い。アルバイト代のかわりとしてHを頼まれたヒロインは「まぁ少しくらいなら・・・」と、挿入なしの条件で主人公の好きにさせる。このシーンのポイント高いところは、他人に見られることを一切想定していないために下の毛の手入れが行き届いておらず、本当に夫一筋の未亡人なんだなと実感できるところ、そしてそんな手入れを行き届いていない下の毛を見られることを恥ずかしがり、脚を閉じているところである。
マ〇コキされて徐々に感じ始めたヒロインはずっと忘れていた女の部分がよみがえり、自然と閉じていた脚が開き、無防備な状態をさらす。当初は挿入なしの約束だったが、エロい姿を見せつけられた主人公は我慢できなくなり、ヒロインとの約束を無視して無理やり挿入する。ヒロインは夫一筋の未亡人らしく、Hの最中に夫以外の男とHしてしまったことを謝罪したり、夫とのHと比較して「こんなH知らない」と発言したりするところがエロい。本作の中ではレイちゃんの次に人妻しているキャラである。
まだ最初のHで心の中では整理がついていないため、主人公が中出しする際に口では中出しを拒絶するも、女の部分が目覚めた身体は中出しを欲しており、主人公を離さないようにカニばさみする。心と身体のギャップがエロい。
Hの後は、夫一筋と決めていたのに親子くらい年齢の離れた男とHしてしまったことに後悔する気持ちがありながらも、久しぶりのHで女の部分を思い出して年甲斐もなく淫れてしまったことを恥ずかしく思う気持ちや欲求不満が解消されて満足する気持ちもあり、どうしていいのかわからず気持ちが整理できなくて顔を手で隠しているところが可愛すぎるし、未亡人らしい。まことのキャラとよく合っていると思う。
このHの後日、約束を破って無理に中出ししてしまったことを反省した主人公は、明らかに主人公を避けた態度をとるヒロインを見て、「嫌われてしまったのか」と落胆する。そして、その日はバイト代の代わりにHを要求するようなことをせずに帰ろうとしたところ、ヒロインのほうから「今日はHしないの?」と呼び止められる。ヒロインが主人公に対してよそよそしかったのは、単にアルバイトの後のHを想像してしまい、主人公を意識してしまっているだけだったという。可愛すぎなんだよなぁ。この流れまで含めて、まことの最初のHシーンはとても好き。
あとは未亡人なので特に縛りもなく、他のキャラと違って積極的に主人公とのHで妊娠することを望んでおり、Hの最中に「孕む」連呼するところが印象に残る。
セーラーヴィーナス(美奈子)
私は原作でこのキャラが出てくるところまで見ていないため、原作でのキャラ像がよくわからん。しかし、亜美ちゃん同様に人妻ですらない時点で解散。やり手の美人OLさんが普段会社では見せないようなアヘ顔にさせるのがこのキャラのコンセプトのようである。
印象に残ったHシーンは消灯した会社内での後背位H。デカい尻を振って自慰行為しながら主人公をHで誘うシーンは尻フェチにはたまらない。原作を見たことあるひとならわかると思うけどセーラー戦士の服ってミニスカートだから、おばさんのデカ尻がおさまるわけがなく、そんなアンバランスさがエロいわけで、この作品をつくった人はホントよくわかってるなと感心した。
また他のキャラでもよくあった変身ペンをアナルに入れるところや、最初は余裕満々に自分から誘っておきながら、Hの後にはアヘ顔を晒しながらアナルやマ〇コから中出しされた精液が逆流しているシーンはORCSOFTらしい下品さがよく表れていて好き。
〇総評
流石ORCSOFT、オスとしての支配欲と征服欲が満たされる、下品なエロ満載の作品。パロディとしても楽しいし、単純に欲求不満な5人のムチムチおばさんとHするという部分だけでも楽しめる。原作のキャラ像を汲み取り、セーラー戦士たちがおばさんになったらきっとこんな感じなんだろう感はしっかり表現できていたと私は思う。最初は顔に違和感ありまくりだったけど、本作が終わるころには慣れていた。
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