- プレイ時間 4時間
- ジャンル 抜きゲ―・人妻・母親・寝取り
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★
- えっち回想 20回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
母親が不在の4日の間に、母親の友達未亡人とH三昧で主人公の女に堕とす。
〇よかったところ
素直になれない母友未亡人さんの葛藤による可愛さ・エロさ
1日3つのHシーンを4日間繰り返し、あとは主人公と母友未亡人が男女の関係に戻るかの描写でエンディングに至るため、シナリオの流れはシンプルである。しかし、本作はヒロインである母友未亡人さんが高い魅力を持っている。
題名の通り、主人公は母友未亡人さんに自慰行為を見られたことがトリガーとなり、おなさけで童貞卒業させてもらう。次の2日目に、主人公はもう一度母友未亡人さんとHしたいと思うけど、当然1日限定という条件だったため、半ばあきらめる。しかし、そんなときになんと母友未亡人さんのほうから主人公の家に来てくれるのだ。あくまで料理をつくりにきたという体裁をとりつつも、中出しはまずいからと、しっかり大量のゴムを買ってきて・・・。
つまり、本当は主人公とHしたいけど1日限定という条件を出してしまったため、自分から主人公にHしたいとは言えない、だけどもしも主人公の方からHを迫ってきたら断らないという、息子同然のように可愛がってきた主人公に対して年上面したい母親としての気持ちと、主人公の巨根でこれまでに経験したことのない気持ちの良いHを再度味わいたい女としての気持ちの葛藤がよく表れており、そこが大変可愛くエロい。元ヤン×黒ギャルという設定&態度と相まって、ギャップが映えている。
次の3日目にも、母友未亡人さん自ら主人公の家に行く。主人公とのHで徐々に女が開花し、明らかに主人公に抱かれることを期待してきたような、紫色の派手な下着を身に着ける。ちなみに1日目のHの時には、THEおばさんのような地味な下着を身に着けている。主人公が下着の変化について言及するけれども、素直になれず強がっているところが可愛すぎる。
3日目はさらに気合が入っており、主人公を喜ばせようと母友未亡人さんが自ら考えて、ローションを持参してPIZRをしてくれる。初めての彼氏かよってレベルの健気さには驚く。未亡人で母親と同じ年齢くらいなのに少女のような行動、ギャップで可愛すぎる。
4日目には、別に主人公に頼まれたわけでもないのに、主人公と中出しHができるように、朝早くから病院に行って薬をもらってくる。母友未亡人さんは「やれやれ・・・」みたいな雰囲気を主人公の前では出しているものの、わざわざ混んでいる朝の時間帯に行く=少しでも早く主人公と中出しHをしたい、ということを示唆しており、また薬をもらう帰路の間に、おそらく主人公に抱かれることを期待してマ〇コを濡らす。
つまり、すでに3日間のHで自分が責められることが好きなMであり、主人公にHで散々イカされ苛められており、これまでの上下関係が崩壊しているにも関わらず、4日目でもまだ年上面をしたい気持ちがあり、完全に素直になりきれていないところが狂おしいほど可愛い。その背景があるから、Hの時に自分の気持ちに素直になって主人公の巨根でイキ狂う母友未亡人さんがくっっっつっっっそエロくなるわけである。
期限の4日が終わったあとに、主人公と母友未亡人さんは男と女の関係から、元の関係に戻る。表面上は元の関係に戻った主人公と母友未亡人さんはなんやかんやあって2人で食事に行くことになる。しかし抜きゲ―あるある、女を思い出してしまった母友未亡人さんは主人公とのHを忘れられるわけもなく、主人公とのHを期待しておしゃれな服の下にオープンバスト・クロッチの下品なエロ下着を身に着けていたのだ。
母友未亡人は、おしゃれな服の下に下品なエロ下着を身に着けながら、澄ました顔で元の関係に戻ろうと母親面して振る舞っていたのだ。なんて意地っ張りで、罪深く、虐めがいがあり、そして心底エロい女なのだろうか。
エロ下着発覚→前戯も何もなしでいきなり種付けプレス→メス堕ち宣言の流れは秀逸だった。一か月もHしてないうえに、母友未亡人さんの気持ちを考えてしまったらそりゃぐちゃぐちゃになるまで獣のようなHで種付けするしかないわ。
Hを教える側から教えられる側に
最初のHでは主人公は童貞らしく、初めてのHにあたふたしており余裕がない。母友未亡人さんは逆に余裕があり、「女の身体を教えてあげるよ」程度の上から目線な態度であり、母友未亡人さんが優位の状況である。フェラシーンは特に母友未亡人さん優位で、まさに主人公を喰っている感がある。
しかし、Hを重ねていくうちにあっという間に主人公はテクニックを習得し、余裕が出てくる。逆に母友未亡人さんは主人公の巨根と底なしの性欲により、余裕がなくなる。主人公に責められることに快感を覚え、Hを教えられる側になり、主人公が優位の状況に一変するのだ。
「元ヤンが実はMでした」は抜きゲ―において常識であり、元ヤン黒ギャル≒ヤリ〇ン・Hの経験が豊富で責める側という固定観念から発生するギャップがエロい。主人公が母友未亡人の尻をスパンキングするHが見もの。
呼称の変化
主人公にとって母友未亡人は母親同然のちょっと怖いおばさんであったせいか、尊敬の意から「詩織さん」という呼称だった。しかし、母友未亡人さんのM属性が発覚して上下関係が逆転し、主人公がHで責めるようになると、主人公は「詩織」と呼び捨てにする。
自分を育ててくれた母親同然のおばさんを、いままで元ヤンということでちょっと怖くて逆らえなかったおばさんを、呼び捨てできる、命令できる、Hで徹底的に責めて屈服させることができる、そして普段の勝気でサバサバした母友未亡人さんから想像できないような下品な顔と声でアヘらせる、なんてエロいシチュエーションなのだろうか。
未亡人設定を活かした軽い寝取り要素
Hの中で主人公はヒロインに死別した夫とどっちのち〇こが良いかを訊くことを忘れない。未亡人なのでそこまでインパクトはないが、一応人妻という設定を使ってはいるところが評価できる。前は敬意を払って接していた母友未亡人さんに対して、チャラ男のようにタメ口で訊くことで、寝取りとしての快感が大きくて好き。
オークソフトクオリティ
- むちむちなキャラの身体、今回は特に尻
- ヒロインたちの下品な喘ぎ声
- ヒロインの口にからみつく男の陰毛
- 容赦ないバキュームフェラ音
- ひょっとこフェラ
- マ〇屁音がエロ過ぎる
特に、母友未亡人さんがマ〇屁を恥ずかしがっているシーンが普段との姿のギャップで魅力的すぎる。これは虐めたくなりますわ。
下品なエロさに関してオークソフトは一級品である。
〇よくなかったところ
褐色ヒロイン
「褐色ヒロインが好きじゃないなら買うな」は、まったくの正論であり、ぐうの音も出ない。しかし、本作はそんなあまり好きでもない褐色ヒロインなのに購入してプレイしたくなるほど、魅力的なコンセプトだった。
なぜ私が褐色ヒロインをあまり好きになれない理由がいくつかある。
- 妊娠後の黒乳首が映えない、変化がわかりにくい
- 陰毛が映えない、目立たない
- 「褐色≒ビッチ」の思想があり、本来貞操が固い必要性のある人妻ヒロインとミスマッチする
しかし本作の場合は、褐色ヒロインが良い方向に活かせていたと感じる。本作のヒロインである母友未亡人さんは、元ヤン黒ギャルという設定・容姿から、誰もが「このヒロインは未亡人とはいえ、どうせヤリまくってるビッチなんだろうな」という先入観を持つ。しかし、ふたを開けてみると、母友未亡人さんは主人公を除けば生前の夫としかHしたことがないピュアで、生前の夫のせいでHに対して消極的であり、良い意味で裏切ってくれた。
中出しに対する貞操の緩さ
初回のHから中出し全開なのは、いくら未亡人とはいえさすがに貞操観念ガバガバすぎやしないか。やっぱり人妻は貞操観念が固くあるべきで、中出しへのハードルは高く、堕ちるのと同時進行で徐々にレベルアップしていくエロが合っていると私は思う。最後にゴムなし中出しにはたどりついてほしい。
妊娠の特別感がない
「Hしまくった結果妊娠しちゃいました」では面白みがないし、せっかくの妊娠要素が活かしきれていない。本作の主人公は母友未亡人さんを自分の女に堕としてから、完全独占する姿勢は非常によかったが、妊娠に対するこだわりが薄い。未亡人とはいえ、人妻は妊娠させてなんぼである。Hの最中にもっと母友未亡人さんを自分の女にした証として孕ませるという意気込みが主人公にほしかった。私の好みの話だけど。
〇総評
下品な人妻作品で右に出るものはいないオークソフトらしい作品。母親の友達感を出しつつも、未亡人という要素も活かせている。これからも軸をずらすことなく、素晴らしい抜きゲ―を輩出してくださると、私は大変嬉しいです。
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