- プレイ時間 7時間
- ジャンル 抜きゲー・母親・人妻・純愛・お姉さん
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★
- えっち回想 64回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
ママさんバレーチームの人たちとえっちな関係に。
〇ママさんバレーの設定が死んでいる
第一に、ママさんバレーのはずなのにママさんバレーチームに所属するヒロイン5人のうち、ママは2/5、人妻は3/5なのが圧倒的におかしい。こんなタイトルのニッチなエロゲーを買う人がママ(広義では人妻)以外のヒロインを望むわけがないのに。
第二に、バレーの設定を活かすためにバレー服でのえっちが充実している(25/64でブルマやバレー服を着ている)けれども、別に主人公にバレー服やブルマの特別な性癖(たとえばバレー服やブルマじゃなければ勃起しないとか)を持っているわけではなく、単にバレー服を着てえっちしているだけというのが残念すぎる。もはやバレー服はお飾りでしかない。
せっかくニッチなジャンルのエロゲーをつくるならもっと思いっきりをもって制作してほしい。
〇智恵(隣のおばさん)ルート
シナリオに関して
小さいころから主人公によくしてくれる近所のおばさん。ある日ママさんバレーの打ち上げに参加した主人公が酔ったママさんバレーの人たちに欲情してしまう。主人公の母親と親友である智恵さんは実の母親に勃起している主人公を見て、近親相姦させないために主人公の母親の代わりになってあげるとえっちな関係になる。
母親の代わりとして主人公の欲情を全て受け止めて甘々えっちを続けていたが、どんなに甘えさせても主人公は実の母親のことしか眼中になく、智恵おばさんのことを見てくれないという母親の代わりが嫌になりいきなり逆ギレしてくる。いやあんたが母親の代わりでいいって言ったやんけ・・・大方もともと主人公に気があって狙っていたけど親友の息子ということで自分の気持ちを封印し手を出さないように我慢していたのだろう。
本当の気持ちを話したら主人公はあっさり実母よりも智恵おばさんを選んでめでたくハッピーエンド。最後に智恵おばさんは妊娠して、そのことを主人公の実母で智恵おばさんの親友に報告したときの、実母の顔は印象に残る。常識的に自分の親友でシングルマザーがいきなりお宅の息子さんの子どもを孕んでいます、なんて言われたらそりゃ驚くわ。
えっちシーンに関して
全部で14シーンと本作の中で2番目に多い回数を占める。ヒロイン責め主人公受けの構図がほとんど。以下気に入ったえっちシーンを挙げる。
バレー服で筆おろし
主人公責めヒロイン受けで智恵おばさんを翻弄する
寝ている智恵おばさんを襲う
ランニング途中にスポーツウェアで青姦バック
バレー服で正常位、中に出さないでと言われながらも無視して中出し
〇果織(実母)ルート
シナリオに関して
本作のメインヒロイン。主人公がママさんバレーチームの人たちに対して欲情しているところを実母に目撃され、実母以外に欲情しないように性欲処理をしてくれる(というのは建前で実母以外のママさんに欲情していることが心のどこかでは面白くないと感じていたともいえる)。
しかし最初はフェラぐらいで満足していた主人公だったが要求はエスカレートしていき、実母に挿入えっちを求めるようになる。一応近親相姦はまずいと認識はあるものの、主人公の要求を断ればシングルマザーでいままで可愛がってきた主人公が実母から離れてしまい、自分以外の女とえっちしてしまうかもしれないことに危機感を持ち、以来挿入えっちまでするように。タイトル通り、マジで過保護な考え方である。
つまるところ、主人公が母親に依存していた以上にシングルマザーの実母のほうが息子に依存していた、ということでしょう。息子が離れてしまったら完全に孤独になってしまうからね。
その後男と女の関係になってからはママさんバレーの他のチームメイトに対して少しでも主人公がデレデレしたり、会話したりするだけで実母がキレてくる。独占欲が強くて嫉妬深い母親は可愛かった。
あとはえっちシーンがエンディングまでひたすら続くだけで、少々物足りなさを感じた。同メーカーの前作「通淫母」に比べると背徳感が少なく、展開に工夫が足りない。
えっちシーンに関して
全部で21シーンと本作の中で一番多い。ヒロイン優位の甘やかしてくれるプレイと主人公優位の責めるプレイが半々ずつでバランスが取れている。以下気に入ったえっちシーンを挙げる。
バレー服でバック危険日中出し
夫の法要の後で喪服えっち・息子のオンナになる宣言
喪服えっちは未亡人ならではのシチュエーションであり、背徳感が半端なくて良い。和服の喪服っていうのがまた良い。脚を主人公の身体に絡ませているところ、寝バックという体位もポイント高い。
シースルーのネグリジェを着て正常位
対面座位
バレー服で正常位
「ママの中に戻っていらっしゃい」というセリフセンス好き。
裸エプロンでバック
母乳を出しながらボテ腹えっち
〇響子(クール人妻)ルート
シナリオに関して
本作のヒロインの中で唯一夫がいるヒロイン。性欲が強くて性欲解消のために男とワンナイトラブ、つまり浮気することが癖になっている。主人公に浮気現場を目撃されて口封じのために主人公とえっちな関係になる。
えっちしていくうちに主人公が響子さんのことを好きになってしまい、響子さんの浮気相手になる。最初は本気にせずにそのうちこんなおばさんに飽きるだろうと思っていた響子さんだったが、主人公の真摯な気持ちと、レッスンしていくうちにどんどん主人公のえっちスキルが上達していくのを目の当たりにして、響子さんも主人公のことが本気で好きになる。
最終的に響子さんは離婚していないし主人公の子どもを妊娠もしていないけど、響子さんの浮気癖がなくなったという意味ではハッピーエンドなのだろう。結局本命の浮気していて何も解決していないと思えなくもないけど。
響子さんはキャラがよくたっており、普段はクールで他人に対して冷たい態度を取りながらも、えっちの時になると態度が豹変してえっちに淫れるし、主人公のことを甘やかしてくれる、非常にギャップがあって良かった。
えっちシーンに関して
全部で9シーンと少なめ。最初のころは響子さんが責めがほとんどだったけど、響子さんのレッスン経て主人公のえっちテクニックが上がっていくにつれて、終盤では立場が逆転して主人公責めばかりに変わった。クールな女性が若い男に責められ淫らに喘ぐ、このギャップが最高。以下気に入ったエッチシーンを挙げる。
ラブホのベッドの上でバック中出し
派手な服装で青姦バック中出し
バレー服で対面座位
〇悠里(OL)ルート
シナリオに関して
若い男をつまみ食いする癖があるお金持ちのOL、ママどころか人妻ですらない。 最初はいつも通り若い男をつまみ食いするつもりで主人公を誘惑し主人公と肉体関係になるけど、えっちを繰り返していくにつれて遊びではなく本気で主人公のことが好きになっちゃう、捻りも背徳感も何もない普通イチャラブ純愛の展開で正直退屈だった。
えっちなお姉さんキャラと可愛い女の人キャラの使い分けてギャップがありキャラはたっていたけど、人妻でなかったのはミスマッチだったと思う。
派生で響子さんと悠里さんの3Pルートがある点は評価できる。
えっちシーンに関して
計9シーンと少なめ。最初は主人公を誘惑してきて悠里さん優位のシチュエーションばっかりだったけど、えっちを繰り返していくうちに主人公のえっちテクニックがあがり、主人公責めのシチュエーションばかりになる。ヒロインの余裕がなくなっていく様子がよかった。以下気に入ったえっちシーンを挙げる。
バック・主人公にオンナになる宣言
車の中でスーツ姿でフェラ
バレー服で授乳手コキ
スーツ姿でバック・おねだり
バレー服で正常位・筆おろしのはずが主人公にイカされる
〇望海(幼馴染のお姉ちゃん)ルート
シナリオに関して
悠里さん同様、またもやママでも人妻でもないヒロイン。家でママさんバレーの打ち上げをやっているときに勃起して自慰しようとしていた主人公を偶然目撃して、元から主人公のことが好きだったため嫉妬する。
その後いざこざしながらも主人公と気持ちを伝えあうことに成功して彼氏彼女の関係に。またもや捻りも背徳感も何もないただの純愛の展開で退屈だった。
派生で智恵おばさん、実母、望海の4Pルートがあるのはポイント高い。
えっちシーンに関して
計9シーンと少なめ。褐色ヒロインということで私の好みではなかった。性格や言葉使いが男勝りで女らしさがないし、主人公と同じでえっちのスキルが低いくせにやけに意地を張って優位を取ろうとするところが気に入らない。
しいていいなと思ったえっちシーンはいつも主人公から優位をとろうとする望海を責めるシチュエーションやスーツでのえっちくらい。スーツもパンツスーツなのが残念、普通スカートやろ・・・
パンツスーツを着てバック
バレー服を着て騎乗位
〇総評
同メーカーの前作「通淫母」に比べるとシナリオの展開やキャラ立てで大きくクオリティが下がっている。ほんとただえっちシーンが連続するだけであまりにも退屈すぎる、慣れたといえば慣れたせいなのかもしれないけど。前作同様、えっちシーンは1回射精すれば終わる淡泊なもので余韻もくそもないところは相変わらず。まったくどの性癖の人にもおすすめできない中途半端な作品でした。
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