プレイ時間 | 6時間 |
ジャンル | 人妻・寝取り |
エロ度 | ★★★★ |
満足度 | ★★★+ |
えっち回想 | 36回 |
Hアニメーション | 10回 |
バックログからのシーンジャンプ | あり |
概要
人妻上司、同僚の妻と浮気H
キャラ別感想
人妻上司・共通ルート
主人公の上司であり、主人公は仕事中にヒロインから頻繁に叱られている。ヒロインが厳しい態度をとる相手は主人公だけではなく、職場の人全員に対して。だから、ヒロインは職場の人から「~女史」と呼ばれて畏れられている。パンストを穿いた脚を組みながら主人公を叱る様はまさに女上司を体現している。パンスト・タイトスカート・プライドの高い強気な性格という私の性癖に響く要素が詰め込まれており、体験版をプレイしてこのキャラは期待できると思った。しかし、結論からいえばこのキャラはすべてにおいてあっさりしすぎており、期待外れであった。また、もう片方のヒロインのHシーンが19回あるのに対し、このヒロインは14回しかHシーンがないことからもわかる通り、キャラ間格差の敗北者であり、あまり力が入っていない残念なキャラであることが否めない。
このヒロインは最初のHですでにおかしい路線に行ってしまう。ヒロインと主人公で出張に行った際に、一緒にお酒を飲むことになる。悪酔いしたヒロインはため込んできた欲求不満を勝手に開放し、主人公の同意を得ることなく勝手に主人公を押し倒してヒロイン自らちんこを挿入して騎乗位で腰をふって淫れる。主人公が射精しそうになった時、ヒロインは何も戸惑うことなく「中に出しなさい」と言うのに対して、主人公は「え、さすがにそれはまずいのはでは・・・」と困惑する。いや普通は逆でしょこのやり取り。まだ1回目のHだというのに、いくら欲求不満とはいえヒロインがHに飢えすぎてひいた。このHシーンの前にいかにヒロインが欲求不満かを描写しないと、ヒロインが男ならだれでもいいから襲った淫乱にしか見えない。そして最初から淫乱な人妻に価値はない。もう少し展開が進んでからこのシーンを入れるべき。年上ヒロインが年下主人公を喰うシチュエーションは好きだけど、1回目からこれはなし。ただ、仕事ができて普段からよく叱って皆から畏れられているヒロインが「ちんこ大好き♡」と淫れる様はギャップでエロい。
翌日以降、ヒロインは「お酒の勢いであんなことをしてしまった、お互いに忘れましょう」と元通りの関係に戻ろうとする。しかし、久々のHが忘れられず、仕事中に頻繁に主人公をちらちらと見て意識する。主人公はヒロインのHしたいオーラを感じ取り、「あの夜のことが忘れられない」と言ってヒロインを職場のトイレに連れ込む。ヒロインは自分から主人公を襲ってしまったことに責任を感じて強く抵抗することができない。設定は「強気」のはずなのに、もう弱気になってて笑う。ヒロインは素股で絶頂し、絶頂の余韻が残って正常な判断ができないので「1回だけでいいからHさせてほしい」という主人公のお願いを受け入れてしまう。
約束したその日の仕事帰りに、主人公とヒロインはラブホに行ってゴムありHをする。最初のHとは違ってシラフのヒロインは喘ぎ声を我慢するのだが、気持ちよくなって喘ぎ声が我慢できなくなる。素直に快楽を受け入れた後には、ヒロインは卑猥な言葉を言って淫れる。一度射精したあとに休憩なしでHを続ける。ベッドに落ちている使用済みゴム・乱れるヒロインの髪の毛が連続Hを物語っていてエロい。一度だけという約束だったが、ヒロインは自分が襲ってしまったから責任をとると言ってしばらくの間主人公との肉体関係を続けることにする。
このヒロインは浮気関係になるまでいくらなんでも早すぎだし浮気する説得力に欠けるので、あまり感情移入できなかった。また、ヒロインは最初から欲求不満全開すぎるし、ヒロインのほうからきっかけを作ってくれてどうぞ堕としてくださいと言わんばかりに貞操が緩いし、ヒロインは強気なはずなのに全然抵抗してくれないし、ここまで堕とし甲斐のない人妻はそうそういない。
女上司とHと言えば、職場でのHは欠かせない。主人公とヒロインの2人だけで残業していた時に、背面座位Hをする。ヒロインは1回戦では仕事場だからと喘ぎ声を我慢するも、2回戦では喘ぎ声を我慢できずに、仕事場であることを忘れて貪欲に快楽を求めてよがる。いつも部下である主人公を叱りつけている場所で、ヒロインが主人公に躾けられて立場が逆転しているところがエロい。パンスト破き◎
結婚6年目になるヒロインだが子どもが欲しいのになかなかできず、おまけに夫は全然協力してくれず、そして夫は2年も単身赴任して放置状態。そしたらいつのまにかヒロインはセックスレス状態⇒欲求不満が溜まる⇒普段からイライラ、となっていったらしい。主人公と浮気Hをして欲求不満が解消されたことで、普段のイライラはなくなってヒロインの態度が穏やかになる。浮気Hの影響でヒロインに変化があることは良いけれども、人妻なのだからもう少し夫に申し訳ないと思ってほしいし葛藤してほしい。
人妻上司・離婚ルート
ヒロインの夫が単身赴任からそろそろ帰ってくる頃合いになり、主人公は今後もヒロインとの関係を続けるか否か迷ったところ、「ヒロインと離れたくない、身体だけでなくヒロインのすべてを独占したい」と思う。そこで、社員旅行にて主人公はヒロインにプロポーズするのだが、Hしている最中にプロポーズするという、他の抜きゲーでもそうそうお目にかかれないぶっとんだ行動をやらかす。主人公曰く、「身体だけの関係から始まった私たちにはHの最中が最もふさわしいと思った」とのこと。ヒロインは2年間のセックスレスが相当きつかったようで、主人公のように激しく自分を求めてくれるところが気に入ったらしく、主人公のプロポーズをあっさり受け入れて離婚⇒主人公と結婚⇒妊娠まで行く。Hの最中にプロポーズは論外として、社員旅行中に隠れて人妻上司とラブホに行くこと、自分好みのエロ下着を着せること、まんぐり返しの恰好、結婚指輪を外させて枕もとに置いた状態で犯す(=ヒロインの夫にHを見せつけている気分になる)こと、等かなりエロい要素が詰め込まれていて好きなシチュエーションではある。
ただしプレイヤー目線だと、性欲が高まってきた時期に夫がHの相手をしてくれなくなって欲求不満だったときに、たまたま身近にいた部下である主人公と浮気Hをしただけであり、ヒロインを気持ちよくしてくれるなら別に主人公である必要はまったくないように見える(おまけに主人公は天性のヤリチンかといえばそうでもないごく普通の人)。また、元々ヒロインは上司として部下である主人公をよく叱っていたから、主人公の人柄に惚れたわけではないし特別に反りが合うわけでもない。だから、ヒロインが今の夫を捨ててまで主人公と結婚しようと思ったのは理解に苦しむし、ヒロインの性欲ピークが終わって子どもを出産したら主人公の存在が邪魔になって主人公は捨てられそうだなと思った。ヒロインと主人公はラブラブHしているけれども、プレイヤーからすると「なんでこいつらは相思相愛になってんの?」と意味不明で取り残された気分になり、Hシーンに集中できなかった。
人妻上司・浮気継続ルート
今の夫とは別れずに、内容が少し過激になる浮気Hを継続して楽しむルート。ラインナップは以下の通り。夫が単身赴任中だから、夫の傍でHするという背徳感を感じられるHができないことが残念。ヒロインが夫に愛想をつかしているとはいえ、もう少し夫を絡めた人妻らしいHシーンが盛り込めると嬉しい。また、ノーパンノーブラで仕事をさせて他の男性社員を誘惑させるとか、大人の玩具をつけた状態で仕事をさせ遠隔操作するとか、主人公の上司であることもHシーンで活かせるとなお嬉しい。いづれにしても、もう少し内容が過激でもよかった気がする。この内容だと、恋愛ルートでもやりそうな内容である。このルートでは主人公がHの最中にヒロインを「変態」だとか言葉責めすることが多く、間男っぽいSっ気を発揮するところは良い。普段職場では主人公がヒロインに罵られているので、Hシーンで立場が逆転しヒロインを罵れるのは快感である。
- 誰かにバレるかもしれないドキドキ感を楽しみながら電車内で痴漢プレイ
- 夫婦の寝室で罪悪感を感じながらぐちゃぐちゃになるまでH
- 誰かに見つかるかもしれないドキドキ感を楽しみながら大人の玩具をつけた状態で全裸露出散歩
- バニースーツを着て主人公にご奉仕&お仕置きしてもらう。
同僚の妻・共通ルート
人妻上司があまりにも酷くて人妻上司の方を先にプレイしたものだから、同僚の妻も同じレベルなら終わったなと軽く絶望していた。しかし、人妻上司に対して同僚の妻の方は段階を踏んだエロシーンでシナリオがじっくり進められており、人妻らしく夫の存在感や葛藤する様子があって、夫を捨てて主人公を選択する理由も納得がいくように出来ており、完成度は高めだと思う(片方が酷すぎるから相対的により良く見えるだけかもしれないが)。
同僚の家で酒を飲んでいた時に主人公はケガをしてしまったところ、同僚の妻が責任を感じて身近な世話をしてくれることになる。主人公はそんなヒロインの優しさにつけこんで、性処理もヒロインにお願いすることからヒロインとの肉体関係は始まる。設定どおりヒロインは気弱な性格なので、介抱とはいえHなことでも頼まれると強く断れずに、ヒロインはずるずると受け入れてしまう。
まずは手コキから始める。最初はかなりたどたどしい動きであったが、主人公が手コキをレクチャーしたところ、教えを受け入れて素直に実践してくれる。ヒロインは極度の恥ずかしがり屋であるため、主人公が射精する際に恥ずかしがってちんこを直視することができない。これだけの恥ずかしがり屋が堕ちたらどれだけHに淫れてくれるのか、ギャップを想像するだけで興奮しますね。
主人公は要求をエスカレートさせてフェラチオを頼む。主人公は「さすがに嫌がるかな」と内心では心配していたところ、ヒロインは「フェラチオが下手で自信がないからあまりしたくない(夫にそういわれたことがあるらしい)」と行為自体を拒絶しておらず、主人公の想定とは異なる反応を見せる。この時点でヒロインはHにあまり積極的でないように見えるが、かといってHなことが嫌いなわけではないことがわかる。夫にフェラチオが下手と言われてからバナナやアイスを使ってフェラチオの自主トレをしているらしく、そんな健気なところがこのヒロインにマッチしており可愛い。夫を喜ばせるHのテクニックがなくて自信がないという悩みを解決するために主人公がフェラチオをレクチャーしてあげるという体裁で、ヒロインはフェラチオを受け入れる。このシーンの良いところは、主人公が夫とは違ってヒロインの奉仕を褒めてくれたり反応を返してくれてヒロインが心の中で嬉しがっている描写、そしてヒロインがそんな主人公とのHを楽しみ始めていることに対して心の中で「これはお詫びだから」と言い訳している描写である。ヒロインが主人公に惹かれる理由がわかるし、惹かれ始めたといっても人妻という立ち位置を忘れずに簡単には堕ちないところが良い。
夫が出張から帰ってくるまでという期限つきでヒロインは主人公の介抱を始め、介抱最終日に主人公はさらに要求をエスカレートさせてシックスナインをする。これまでの介抱Hではヒロインが主人公を射精させるだけでヒロインは一度も絶頂していなかった。主人公は期限終了後もヒロインと肉体関係を続けていくために、介抱の期間が終わるまでになんとかしてヒロインに快楽を植え付けようとしたところ、シックスナインでヒロインに絶頂を味わわせることにした。ヒロインはHなことに積極的=はしたないと考えていたため、夫とのHで絶頂したとしても表情に出すことはなかった(それがセックスレスの原因らしい)。そんなマグロヒロインがシックスナインで絶頂して蕩けた顔をしているギャップがエロい。主人公はつい夢中になって怪我をしていた腕を愛撫に使ってしまったところ(主人公の腕はほぼ完治していたが介抱Hを続けるために嘘をついていた)、Hの後にヒロインに不審がられるシーンがあるのだが、ヒロインに嘘をついていた真実を告げるとヒロインは怒るどころか帰り際に「また何か困ったことがあればいってください」と女神のような優しい言葉をかけてくれる。ええ子すぎて惚れるわ。
ヒロインは主人公との介抱Hを通して少し自信がついてきて、かつムラムラが高まったため、出張から帰ってきた夫を久々にHに誘う。しかし、これまでは夫とのHで満足できていたのに今回は夫とのHで満足できずにムラムラを解消できずに終わってしまう。間男とのH⇒夫とのHの順に経験して間男とのHと無意識に比較して満足できなくなるこの描写はとても良い。ヒロイン自体は主人公に惹かれ始めているも、夫を見捨てるつもりはこの時点ではまだなくて、一旦間男のもとから夫のもとに戻るところは一途な人妻らしい。夫とのHでは満足できなくなるように知らず知らずのうちに変化した自分の身体にヒロインは戸惑い、自分から関係を終わらせた間男とまた関係を戻すかどうするか、でもそしたら今度は介抱Hという言い訳は使えずに完全に浮気H扱いになってしまって夫に罪悪感を感じるから、どうすればいいのか悩んでいるヒロインの姿を想像するとエロい。欲を言えば、夫とヒロインのHシーンを省かないでちゃんと描いてほしかったけど、これは寝取りゲーであり基本主人公目線だから仕方ないか。
後日、主人公とのHが忘れられなかったヒロインは再び主人公の部屋を訪れる。主人公は状況を察して「まだ腕が少し痛む」と嘘をつき、ヒロインにHする口実を提供して介抱Hを再開する。ヒロインがHする口実を欲しているところは人妻らしくて好き。主人公はケガで動けないと嘘をつき、Hに積極的=Hの時に自分から動く=はしたないと考えているヒロインに騎乗位で自分から腰を動かさせる。弱気な人妻の欲求不満につけこんで、自分好みに仕込もうと画策している主人公のSっぷりが好き。以前のヒロインなら自分から腰を振ることはなかっただろうが、夫とのHで満足できずにムラムラが蓄積している状態のヒロインなら快楽に負けて、はしたないことをしてしまったわけである。快楽負けしちゃうシーンはやはりエロい。このようにヒロインは徐々にはしたなくなっていき、段階を踏んだエロがよく出来ている。
騎乗位マンコキの後、ヒロインは主人公に「夫とのHが上手くいかない」と悩みを打ち明けたところ、夫からHに誘ってもらえるような魅力ある妻になるために夫を喜ばせられるHの技術を主人公が教えることになる(Hする口実が介抱目的⇒ヒロインのHスキル向上目的へ変更)。目的はどうあれやっている内容はもう完全に浮気なのに、ヒロインも主人公も頑なに浮気という言葉は使わないところが面白い。ヒロインは浮気と認めるほどまだ夫を見捨てていないし、弱気なヒロインならば浮気と認めてしまうと、罪悪感から主人公とHできなくなると思われる。主人公はそんなヒロインに浮気を意識されるとHをしてくれなくなる恐れがあるからなんとか回避したいと考えているのだろう。ちゃんとヒロインの性格に合わせて強引じゃない堕とし方で進めている主人公に好感が持てる。ヒロインが浮気と認めてもなお主人公とのHで淫れるところまで堕ちる姿を想像すると興奮しますね。
ヒロインは主人公との特訓を続けて欲求不満を高めつつも、ヒロインの夫は一向にHに誘ってくれないため、ヒロインの欲求不満は解消されずに悶々とする日々を過ごす。流石に限界と感じた主人公はヒロインにアナルHを提案する。普通のHよりもアナルHが先にくる作品はかなり珍しく、アナルHがただのH回数かさ増しのためではなくちゃんと意味を持っているところが良い。ヒロインはアナルとはいえ主人公のちんこを身体に挿入するのだから躊躇していたが、主人公は「アナルは性器じゃないから浮気にならない」という謎理論を展開してヒロインを説得する。アナルビーズを挿入したままショッピングして馴染ませ、ラブホにて四つん這いになったヒロインはアナルビーズを抜かれて絶頂する。奥手なヒロインはアナルHを相当恥ずかしがっていたが、「そうやって恥ずかしがって快楽に対して素直に反応しないから夫が愛想をつかして誘ってくれないのでは?」と主人公に指摘され、少しずつ意識が変わっていく。浮気かどうか以前に、アナルHというアブノーマルなHを受け入れることができるようになったことから、それだけヒロインの欲求不満が我慢できないレベルにまで膨れ上がっていることがわかる。
主人公のケガが完全に治ったお祝いに、主人公はヒロインの夫から宅飲みに誘われる。この前のアナルHを契機にヒロインは少し意識が変わり、ヒロインの家に行くといつもと違う少しおしゃれな服装をしている。寝取り寝取られでヒロインの外見に変化が生まれるところ好き。居間で夫たちが呑んでいる最中に、主人公はヒロインをトイレに誘ってPIZRフェラを要求する。最初は夫が近くにいることに戸惑っていたヒロインだったが、弱気で押しに弱いため強く求められると断れない。一旦Hが始まってしまえばノリノリであり、ヒロインは熱心にひょっとこフェラをして、主人公に何も言われずとも精液を飲む。Hなことに積極的=はしたないと考えていたヒロインが積極的にフェラして精飲するほど変わったところがエロい。
この場面でヒロイン夫からの話を通して、ヒロイン夫が主人公をはじめ多くの社員を宅飲みに誘う目的は、ヒロイン夫が将来偉くなって家に偉い人を呼ぶ機会ができたときのためにヒロインに練習の場を設けているからだと判明する。奥手なヒロインに社交性を求めるってなかなか鬼畜な夫よね。ヒロインはそんなことどうでもいいから週末は夫と二人きりでゆっくり過ごしたいと考えており、ヒロインと夫は根本的に合っていない。このヒロインと夫の間で性格が上手くかみ合っていない描写により、この先ヒロインが主人公に完堕ちした際に、なぜ夫を捨てて主人公を選んだのか説得力が生まれておりとても大切である。
主人公との特訓で自信をつけてきたヒロインは、2度目の決心をして夫をHに誘う。今度こそHのときに積極的に反応しようとするも、いきなり積極的になったら夫に変に思われるかもしれないと怖がってしまい、結局いつも通りマグロで終わって上手くいかず、ヒロインはひどく落ち込む。
見かねた主人公は「本番のHを通して自然な淫れ方を習得しないか?」と最終手段をヒロインに提案する。2回も失敗しているヒロインはかなり気を落としていたため、藁にも縋る想いで主人公との本番Hを受け入れる。この段階でもヒロインに浮気Hをしているという自覚はまだない。初本番Hでは当然ゴムを使用してヒロインに浮気Hだと思わせないように配慮するところが良い。本番Hにさえ持ち込めばこっちのものであり、主人公は本番Hを通してヒロインにマグロ状態では済まなくなるような強い快楽を植えつけようと責める。その結果、ヒロインは自らHなおねだりをしたり、卑猥な言葉を言ったりと、素直に快楽を受け入れることができるようになる。最初の手コキで射精を直視できなかった頃のヒロインと比べると大きなギャップがエロい。
Hの後に、ヒロインは自分の予想以上に淫れてしまったことに困惑し、「これだと主人公と本番Hをしても自然な淫れ方を習得することができないのではないか?」と不安になる。それを察した主人公は今後もヒロインと本番Hを続けていくために、「Hの経験を積めば余裕が生まれて淫れ方をコントロールできるようになり、ヒロイン夫の前で自然な淫れ方を演技できるようになるよ」とヒロインを説得する。自然な淫れ方を演技ってそれははたして自然と言えるのか?と疑問に感じるけれども、主人公によって徐々に変えられているヒロインの身体は主人公とのHを望んでいるしヒロインの性格は気弱なので、避妊+夏が終わるまでの期間限定を条件に上手く説得されて主人公との肉体関係を継続することになる。ここまできてもまだヒロインと生Hをしていないという事実がすごい。無理に生Hを求めずにゴムあり避妊で罪悪感を軽減することや、期間限定という日本人の弱点をつくあたり、この主人公はよくわかっているなぁと感服する。
あれ以降、いつも通りヒロイン夫はヒロインをHに誘ってくれる様子は一切ない。しかし、以前と違ってヒロインは主人公との本番Hで満たされているため、ヒロインからヒロイン夫を求めることが一切なくなったことが大きな変化である。ヒロインはまったく自覚していないだろうけど、気が付かないうちに主人公によってヒロインが変化しているところが良い。ヒロインを自分好みに変えるのは寝取りの醍醐味であろう。
ヒロインと浮気Hを満喫していたが、夏も終わりに近づいたのでヒロインと最後のHをすることになる。この最後のHが2パターンあり、一方は海にて水着H、もう一方はヒロイン夫婦の寝室でのHである。
まずは海にて水着Hから。ヒロインは主人公と選んだ水着を着る。人妻が夫が知らない間男好みの衣服を身に着けるというシチュエーション好き。最後のHということで、ヒロインは生Hを許すのだが、ヒロイン夫とのHでは一度も生Hをしてこなかったため、ヒロインにとって本当に初めての生Hなのだそうだ。間男にとってヒロインの初めてを貰えるって嬉しいことだろう。最初ヒロインは周りの人にHしていることがバレることを恥ずかしがって喘ぎ声を我慢していたけれども、快楽に我慢できなくなって「チンポ大好き気持ち」などと大きな声で喘ぎ淫れる。マグロだったヒロインの面影はもうなく、夏とビーチがヒロインを完全に解放した。最後は中出しするのだが、ヒロインはこれまで一度も中出しされたことがなかったため、子宮の処女を奪うというパワーワードが生まれた。
最後のHのもう片方、夫婦の寝室でのHについて。ヒロインは最後のHのいうことで何でもいうことをきいてくれる。主人公は最後のHを通してヒロインの心と体に主人公を刻みつけて、今後ヒロインとヒロイン夫が夫婦の寝室でHするときにヒロインに主人公とのHを思い出させたいと考える。そこで、主人公は夫婦の寝室で夫の知らないエロ下着を着たヒロインをまんぐり返しの恰好で拘束し、ローター+バイブ+アナルパールでヒロインを責める。気弱な性格のヒロインが「許してください」なんて懇願してきたらもっと意地悪したくなるよね。責めに屈したヒロインが「本物のオチンポいれてください」とおねだりするところがエロい。主人公はアナルにちんこを挿入する意地悪をしてヒロインを焦らす。アナルHでアヘ顔絶頂するヒロインがエロい。
拘束玩具責めの後、そのまま夫婦の寝室にて四つん這いバックでヒロインを犯す。海でのHと同様に最後のHだからとヒロインは生Hを初めて許す。初生Hが夫婦の寝室、さらに夫の知らないエロ下着を着てなんて、主人公とのHがヒロインの心と身体に深く刻まれるわな。主人公はそれでも満足しなかったのか、ヒロインの心と身体にHの記憶を刻み込むために、「誰のちんこで、何をされて絶頂するのか」夫婦の寝室でヒロインにハッキリを言わせるところがとても気に入っている。かなりの鬼畜よねこの主人公。この日、ヒロイン夫は出張だったため、主人公とヒロインは日中から日が暮れるまでHを続け、背景で日が暮れることを表現しているところが良い。
同僚の妻・離婚ルート
共通ルートであれだけじっくりヒロインを堕とそうとしながらも、当初主人公はヒロインをヒロイン夫から奪ってやろうなどとは考えていない。だから、共通ルートでの最後のHを境に、主人公はヒロインと一切会わなくなる。しかし、いざヒロインと会わなくなって主人公は寂しさを感じてしまった。
そこで、主人公は自分が思っていた以上にヒロインに惹かれていたことに気づき、再びヒロインと会って告白⇒夫と離婚してほしいと伝える。共通ルートで描かれていた通り、ヒロインとヒロイン夫はすでに修復できないほどのすれ違いをして今後も二人の間にある溝が埋まる見込みはないため、気弱なヒロインでも離婚を決心する理由には十分説得力があるし、ヒロイン夫とこのまま夫婦を継続するよりも主人公と結ばれたほうが確実にヒロイン自身が幸せになれそうなところが良い。寝取りだろうが寝取られだろうが、ヒロインが幸せになってくれればそれでOKみたいに私は思っているので。このヒロインは共通ルートから夫との関係が上手くいってなくてどこか暗い雰囲気を纏っていたので、主人公と結ばれてから幸せそうにしている様子を見て安心した。
同僚の妻・浮気継続ルート
離婚ルートでは主人公がヒロインと会えないことに我慢できなくなるのに対し、浮気継続ルートではヒロインが主人公と会えないことに我慢できなくなり、対になっているところが面白い。
共通ルートでの最後のHを境に、主人公とヒロインはきっぱり会わなくなるのだが、ヒロインはいつも通りヒロイン夫に構ってもらえず、しかし主人公とのHが忘れられずに欲求不満をためる日々を送る。
そんなある日、夫の忘れものを届けるために会社に行ったところ主人公にバッタリ会い、我慢できずに主人公にHをおねだりしてしまう。このHシーンの良いところは、共通ルートではあれだけ夫との関係を修復しようと健気に頑張っていたヒロインが「夫がいけないのよ」と自分が浮気を再開してしまう言い訳に夫を使うどころか、まるで浮気をするのは夫が不甲斐ないからと夫を責めているところである。気弱な性格とは思えないほど、ヒロインは大きく変化したことがわかる。
久々の主人公とのHで、ヒロインはもう身も心も主人公に堕ちており、主人公とのHでないと満足できないようになったことを自覚する。堕ちたことを認めるシーンはエロい。このヒロインは何度も間男のもとから夫のもとに戻っているにも関わらず、それでも間男が良いと言っているところが良い。
主人公との浮気をまた再開したヒロインは、行為をさらにエスカレートさせる。ある日、ヒロイン夫の昇進祝いに宅飲みをおこなうことになる。そこで、ヒロインと主人公がグルになってヒロイン夫を酔いつぶし、ヒロイン夫のすぐ目の前でHをする。酔いつぶれている夫に対して、ヒロインが「今、浮気Hしているよ」とか「主人公のちんこの方が大きくて気持ち良い」とか「おまんこはもう主人公専用なの」とか話しかけるところが良い。ヒロインは背徳感による気持ち良さの虜になってしまい、夫を快楽のダシに使う。あの気弱でHに積極的なことははしたないと嫌っていた最初の姿からは想像できないほど淫乱人妻になっていてギャップがエロい。
総評
片方のヒロインは大ハズレだったけど、片方のヒロインはアタリであるため、作品全体でみると微妙と感じざるを得ない。これで6000円超えはちょっと厳しい。本作を通して、抜きゲーといえどシナリオって大切なんだなぁと改めて気づいた。あんまり覚えていないけど、前作のメスつまみも片方のヒロインがけっこう好きなのに対しもう片方が微妙だった覚えがあるため、ヒロイン格差があるのはもはや仕様なのかもしれない。どちらのシナリオライターがどちらのキャラのシナリオを書いたかはよくわからないけど、シャア専用◎さんのほうが私好みのシナリオを書くイメージ。どっちもこの人がシナリオ担当してくれたら嬉しい。
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