- プレイ時間 5時間
- ジャンル 催眠・人妻・女教師・学生・母親
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★+
- えっち回想 30回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
落ちこぼれの主人公が催眠学習装置を使って学園の女に色々と学習させて、主人公好みのメスに仕込む。
〇よかったところ
ヒロインの気持ちまでは強制的に変えることができない
本作の催眠術はあくまでヒロインに知識を刷り込むことができるだけであり、例えばヒロインが無条件に主人公のことを好きになるような催眠はできない。逆に、「〇〇の条件を満たした男のことを好きになるべきだ」という、普通に考えると間違っている論理でも論理立てた知識を刷り込むことで、ヒロインが主人公を好きになって堕ちるように誘導できる。催眠術で堕とすのではなく、あくまで主人公のち〇こで堕とすという姿勢が良い。
理事長(生徒会長の母親)とのHシーン
私はこのキャラ目当てで本作を購入した。催眠で学習したヒロインは、落ちこぼれの主人公に矯正プログラムをおこってち〇こを鍛える。ヒロインは元々教育熱心であり、学園に落ちこぼれの生徒がいることが許せないほどプライドが高いので、理事長が直々に指導する気になっても違和感はない。この学園の校訓が「男は質実剛健たれ」みたいな感じなのだが、催眠で学習したヒロインが「質実剛健とは、男のち〇こがカタくて逞しいことよ」とドヤ顔で言っているところが面白い。
最初はフェラで主人公のち〇こを鍛える。ヒロイン目線では、あくまで落ちこぼれの生徒に指導しているだけであり、エロいことをしている実感はないため、何も戸惑うことなく目の色を変えて熱心にフェラしてくれるし、下品な顔になってもお構いなしでひょっとこフェラしてくれる。
次に、後背位Hで主人公を鍛える。同じように催眠で「女を乱暴に犯し、屈服させるのが質実剛健な男子」と学習したヒロインが、自ら尻を突き出して、「パンストを破きなさい」と命令してHを誘うところが滑稽で好き。そして、もう一つの催眠をほどこし、ヒロインに自分の性器を「月乃(娘の名前)を産んだ熟女マ〇コ」と呼ばせるようにする。抜きゲーだとHシーン実況の際に「おま〇こ気持ちいい」というように性器の名前が頻出するわけだが、「月乃(娘の名前)を産んだ熟女マ〇コ」とヒロインがたくさん発言するのは面白い。ヒロイン目線では別に卑猥なことを言っている自覚はなく、それが当たり前なのである。ヒロインの夫はち〇こが小さかったらしく、主人公の巨根で感じて「こんなの知らない」アヘ顔絶頂するところがエロい。催眠術でヒロインの身体を改造したわけではなく、Hするハードルを低くしただけなので、純粋にヒロインが主人公のち〇こだけで感じているところがエロい。
次に、全身ローションプレイ。前の催眠で「女を乱暴に犯し、屈服させるのが質実剛健な男子」と学習させたので、主人公がヒロインのことを呼び捨てにし、おねだりするように命令してもヒロインは反抗しない。主人公自身も後に発言しているが、自分より年齢も立場も上のオンナに命令して従わせることに悦びを感じる。
次に、「普通ではない恰好のオンナに、普通ではない行為をされて、それでも射精できる」ように主人公のち〇こを鍛えるために、ヒロインが娘の制服を着てアナルHをする。年増のおばさんに制服を着せる、しかも娘の制服というところが”わかっている”なぁと感心した。さらに、頭の後ろで腕を組んでガニ股になる「服従ポーズver対魔忍」でヒロインに腰を振らせるところがさらにエロく、年増おばさんの扱いを”わかっている”なぁと感心した。ヒロイン自ら、制服を着た自分を「かなり無理のある恰好」と平然とした顔で言うところが面白い。
次に、「女を無責任に孕ませてこそ、質実剛健な男」と催眠学習したヒロインは、危険日の娘と自分が両方とも孕むために1週間主人公を家に宿泊させて種付けHさせる。娘も催眠学習で色々と変わっているけれども、まだ完全には主人公に堕ちていない状態であった。しかし、「母親には逆らえない」と催眠学習させられていた娘は、不本意ながら母親のいうことを受け入れて堕ちる。ヒロインが娘に「主人公に種付けHしてもらうために〇〇しなさい」と母親面で導くところが面白い。ヒロインは娘が妊娠できるようにHの補助をする。
「妻が種付けされるときは夫が立ち会うのが当然」と催眠学習させられたヒロインは、夫の目の前で種付けHをする。夫の目の前で、「夫のち〇こだと届かないところ気持ち良い」と夫を貶したり、「孕ませて」と懇願するところがエロい。すでに夫も催眠学習させられているので、夫は別に落胆するわけではないのが残念だけど。最後には母娘そろって妊娠し、ボテ腹Hをする。
ちなみに、ヒロインの夫は催眠学習によって強制的に家から出され、単身赴任みたいなことをさせらる。
女教師とのHシーン
主人公の担任の先生であり、どこか態度が冷たい。主人公が落ちこぼれで虐められていることを相談しても、「努力しないあなたが悪い、努力して見返しなさい」と突き放す。
このヒロインとHする前に理事長を堕としているため、理事長を利用して学園内に福利厚生施設としてH専用の慰安室(ヤリ部屋)をつくらせる。それで、催眠によって「せっかくの福利厚生施設だから、慰安室を積極的に利用するべき」と学習させ、ヒロインにHなマッサージをする。胸⇒乳首⇒クリ⇒ま〇この順に、マッサージを過激にしていき、ヒロインが絶頂しそうになったら寸止めする。絶頂したくてたまらなったヒロインが主人公にHをおねだりするシーンがエロい。また、以前は主人公がヒロインに叱られる立場であり、主人公が下・ヒロインが上だったのに、上下関係が逆転したところがエロい。
次に、催眠によって学習したヒロインは落ちこぼれの主人公に補習授業をおこなうのだが、主人公の集中力を高めるためにヒロインが主人公のアナルを舐めてPIZRしながら、主人公に問題集を解かせる。ヒロインは問題集が終わるまでアナルを舐め続けるのだが、当然主人公は気持ち良くて集中できるわけがなく、結局問題集が終わらなくてヒロインがただ何時間もアナルを舐めただけになっていたのは笑った。
補習授業(直前のH)でまったく集中できなかった主人公に手本を見せるために、ヒロインが集中力の手本を見せようとする。内容は、ヒロインがローターを装着した状態で授業をおこない、授業中に主人公がローター責めをおこなうというもの。いつもすまし顔をしていて最初は余裕のあったヒロインだが、ローター責めによる焦らしプレイによって徐々に余裕がなくなっていき、「主人公のち〇こが欲しい」で頭のなかがいっぱいになる。「手本を見せる」とイキがっていたヒロインも集中力がなくて笑う。立場が逆転し、主人公を叱っていたヒロインが主人公を押し倒してHをおねだりするシーンがエロい。これまでは福利厚生によるマッサージとか補習授業とか体裁があったけど、今回は純粋にヒロインがHしたいだけである。ヒロインはこのHシーンで完堕ちし、ち〇こが欲しいがために「主人公の子どもを産んであげるし、結婚してもいい」とまで断言するまでに堕ちたところがエロい。
次に、催眠によって「先生は生徒になりきることで生徒の気持ちを学ぶべきだ」と学習したヒロインと理事長は制服を着て生徒役を、主人公は先生役をそれぞれ演じ、教師と生徒プレイをする。本来は怒る立場のヒロインと理事長が、先生役の主人公に怒られ罵倒されるシーンが爽快で良い。「自分よりも年齢も立場も上のオンナたちに命令して、従わせる悦び」を味わうことができる。年齢が上のヒロインの扱いを”わかっている”と感心した。ガニ股&手を後ろに組むという「服従ポーズver対魔忍」の恰好が下品でエロい。本来なら絶対にやらないであろうヒロインたちが下品なポーズをやるから映える。最後にヒロインたちは無事妊娠し、学園の女子生徒全員に主人公のこどもを妊娠することを義務化させるまでに堕ちる。
クラスメイトの身体検査&処女喪失
催眠学習で学園を支配していった主人公は学園の風紀委員となり、学園の風紀を取り締まる。催眠学習によって風紀が書き換えられた学園では、風紀委員が女子生徒の処女膜などを確認し、処女膜を破ることができる。こういった非現実なシチュエーションができるのは催眠ゲーの強みだと思う。クラスメイトの女子を机の上に並べて、一人ずつ処女膜を破るシーンのエロさは圧巻。みんな催眠学習の影響によって常識が書き換えられているので、危険日で妊娠するかもしれないのに「妊娠させて」と懇願するシーンがエロい。
生徒会長とのHシーン
生徒会長は理事長の娘、努力家、勉強も運動もできるハイスペック、学園のマドンナ的存在であり、主人公とは正反対に位置するキャラである。当然、おちこぼれで努力をしない主人公のことをよく思っていない。
催眠で学習したヒロインは、保健の資料作りのために、自らの身体を教材として写真を撮る。勉強熱心なヒロインなら、資料作りのためにここまでやることも頷ける。「勉強のため」と、真剣にクリが勃起しているところを撮影しようと頑張り、いざ勃起したら気持ちよくてアヘ顔絶頂しているところがエロい。ヒロインは撮影した写真を安全な場所だと思っているサーバーにアップロードするのだが、そのサーバーは主人公が管理しているところであり、実質、主人公に自分の裸の写真を送っているところが面白い。
次に、ヒロインは同じく保健の資料作成のために、自分の自慰行為のシーンを撮影する。これまで自慰行為の経験がほとんどなかったヒロインは、これをきっかけに自慰行為の気持ち良さにハマり、毎日クリとアナルで自慰行為をするようになる。前回同様、撮影した動画は主人公の管理するサーバーに送り、主人公にどのような自慰行為をしているのか、どこを触ると気持ち良いのかが筒抜けになる。
次に、「メスは性欲を満たしているオスと絶対に結ばれなくてはならない」と学習したヒロインは、主人公の前で乳首が勃起してしまったため、身体の相性を確かめるために主人公とHをする。別に自然に乳首が勃起したわけではなく、ヒロインが催眠によって昏睡している間に、主人公がヒロインの乳首とクリを愛撫していたためであり、主人公が仕掛けた罠である。いくら催眠の力があるとはいえ、いきなりHすることは難しく、ヒロインがなるべく違和感をもたないように工夫しているところが面白い。
「主人公のことが嫌いだから絶対に身体の相性が良いわけがない」と思っていたヒロインが、これまでの写真や動画からヒロインの身体を知り尽くしている主人公によって、あっけなくアヘ顔絶頂してしまうところが良い。
プライドの高いヒロインは主人公との身体の相性が良いことを認めたくないため、身体の相性が悪いことを証明しようと意地になって、主人公と処女膜喪失Hをする。催眠によって「Hするときパンストは脱ぐものではなく破くもの」と学習させたのは、パンストのことをよく”わかっているな”と感心した。本作の催眠術はヒロインの身体を改造できるわけではないので、このHシーンで純粋に主人公のち〇こが気持ち良いとヒロインに思わせなければならない。催眠学習によって習慣化させておいたアナル自慰行為を利用し、Hしている最中にヒロインのアナルを弄って気持ちよくさせた。おそらくいきなりHしただけでは、処女膜喪失による痛さ>快楽になり、主人公とのHは1回きりで終わりだっただろう。これまでの催眠内容がしっかり土台となって意味をなすところが良い。
〇よくなかったところ
けっこうあっさり堕ちる
ヒロイン全員の性格がきつい設定なのに、わりとあっさり堕ちる。催眠を使ってHをするハードルを下げているため、Hのときの抵抗が弱いのが残念。性格がきついならば、もっと抗ってほしい。よく考えたら、催眠モノ自体がそんなものか。私には合わないようだ。
どこまでが催眠で、どこまでが催眠じゃないかがよくわからん
私が注意深く読んでいないのが悪いのだろうが、催眠の描写が細かすぎて、ヒロインのどの部分が催眠によるものか、催眠じゃない本音の部分なのかが把握しきれない。
パンスト詐欺
タイトル画面やパッケージ絵をみると、生徒会長・理事長・女教師の3人がパンストをはいていると見受けられる。しかし、女教師のHシーンでパンストは1回もなかった。パンスト目当てで本作を買った私としては非常に残念だった。
〇総評
催眠で有名な「筆柿そふと」のシナリオライターがシナリオを書いているだけはあって、催眠≠なんでもできる魔法、と考えており、催眠に対する描写が細かい(性癖じゃない人からしたら、そこまで細かい催眠の設定は別にいらんわってなるけど)。しかし、ロープライスで4人もヒロインをつめこんだせいで、各ヒロインのHシーン回数が足りておらず、ヒロインがすぐに堕ちたように見えてしまい、全体的にHシーンがあっさりしている印象を受けた。「筆柿そふと」の作品と同じように、せめてミドルプライスのボリュームでやるか、それともヒロインを2人ぐらいにしぼるかして、各ヒロインの個別ルートをもっとじっくり描いてほしかった。パンスト、尻、理事長とのHシーンは満足できるものだった。
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