- プレイ時間 14時間
- ジャンル バカゲ―&抜きゲ―・妹・女教師
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★★
- えっち回想 95回
- バックログからのシーンジャンプなし
タイトルにセンスを感じるぜ・・・
〇概要
主人公は、ある日、未来から来た謎の生命体と遭遇し、その生命体から、どんなものにも変身できる能力を授かる。その生命体が未来へ帰還するために、主人公は変身能力を使って、女の子のデータを集めることになった。楽しい楽しい変身ライフが、いま、始まるー!
マップ形式で変身するものを選択していく。
〇パンスト
大好き!!★★★★★
素晴らしいの一言に尽きる。物に変身する設定上、主人公の、物に対するリスペクトが大きいため、扱いが大変丁寧で、存分に活用してきている。むっちり感が素晴らしい。
〇よかった点
1)エロ動画
2011年発売の本作だが、なかなかぬるぬる動くエロ動画が一部エロシーンで導入されている。ここまでなら最近のエロゲでもある。しかし、本作はそれだけではない。エロシーンというわけではないけど、パンツを穿くシーン・パンストを穿くシーン・ブラジャーを装着するシーン・タンポンを入れるシーンなどが動画になっているのだ。この動画シーン導入により、自分がブラジャーやパンツに変身しているという実感がわいてくる。
2)変身することによって、普通ではまずありえないようなエロを体験できる
設定の勝利というやつ。変身する物の発想がほんとうにおもしろかった。私自身、日常的なことにエロを見出すタイプだったが、私の発想よりも主人公の発想はすごかった。日常のなかにこそエロは潜んでいるんだなと再認識。もはや主人公の思考あほすぎて、愛すべきバカゲーといえる。
また、主人公視点、もとい物視点のため、変わったCGの構図が見える。これがなかなかのエロス。
3)変身の、物語への位置づけ
主人公の変身能力は基本的にエロのためにあるが、それだけじゃない。ヒロインの身の回りの物になって、ヒロインと行動を共にすることによって、普段人の前では見せないようなヒロインの一面を見ることができるのだ。そうして、主人公はヒロインと親密になっていく。変身能力は、ヒロインの内面を知るための過程に過ぎない。もちろん、9割くらいはエロのために変身能力はあるけどね。
4)着エロ特化
主人公が物に変身してヒロインにえっちなことをするという設定から、基本的に着衣のシチュが多い。というか裸がほぼない。これって意外とすごいことだと思ってる。着エロ特化作品といえるレベル。もっと着エロ作品増えろ!
〇よくなかった点
1)一人のヒロインをクリアするごとに、また一日目から攻略しなおさなければならない手間
本作品では、セーブがほとんど使えない。これがかなり面倒で、既読スキップを使っても、個別ルート入るまでに毎回10分以上はかかる。その既読スキップも、マップ選択形式だから、選ぶごとにスキップが止まるという非常に不親切なシステム仕様。どうにかならんかったのかな。また、連続でスキップを繰り返してると、たまにゲームが強制終了したりもする。(これは私のPCの場合だけかもしれない)
2)主人公の独り言の多さ
主人公は変身している時間がほとんどのため、会話は当然一人ごとが多め。一人でぼけてつっこんでいる。会話を楽しむタイプではない。その独り言もおもしろいと言えばおもしろいんだけどね。
〇総評
全体の物語で見ると、あまり面白みはないかもしれないが、個々の変身場面がとにかくおもしろい。スクショ枚数が800枚もいったことは初めて。よくこんなの考えついたなと感心しつつ、とても楽しめた。日常的なことにエロを見いだせるタイプ・着エロが好きな人はぜひやってみてほしい。こんなエロゲがほしかったんだよ!と思える人が必ずいるだろう。他にこんなエロゲはない唯一無二の作品。
DMM購入
DLsite購入
メイビーソフトがつぶれたこと、本当にショックです。。。