- プレイ時間 14時間
- ジャンル 抜きゲ―・母親・姉・純愛
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★★
- えっち回想 57回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
お姉ちゃんにイタズラされて、お姉ちゃんに甘える。
〇よかった点
1)詩子(義母)ルート
ルート内容は義母にありがちな、血のつながっていない息子と娘とどう接していけばいいのかわからず、距離感に悩む義母のためにママ力を上げようと主人公がいろいろいとお世話して付き合っていくやつ。
しかし、歳があまり離れていない主人公の義母である詩子さんは、天性のエロ魔性の持ち主であって、ママ力アップのために主人公と一緒にいるうちにエロハプニングイベントが頻発し、持ち前の爆乳とむちむちボディで主人公をひたすら誘惑する。
この過程を通して、徐々に主人公は義母のことを意識し始め、最終的にその天性のエロ魔性の誘惑に耐えられるか耐えられないかによって、詩子さんが母性に目覚めて「母親」として覚醒するのか、愛情に目覚めて「女」として覚醒するのかでルートが分かれる。
ただし、女に目覚めるルートでは父親から義母を寝取って托卵させるし、母親に目覚めるルートでは主人公は義母以外では勃起しなくなってしまい、どちらのルートにおいても主人公は結局のところ、詩子さんの天性のエロ魔性にハマってしまう。詩子さんなしでは生きられない身体にされてしまう。特に義母以外で勃起しなくなる展開は強烈すぎて好き。
寝取りものにおいて、主人公がヒロインにがつがつアプローチして寝取るパターンはあるけど、ヒロインからアプローチを仕掛けて主人公を誘惑して寝取りまで誘導するのは初めて見た。
どんどん詩子さんの天性のエロ魔性にハマり染められていく主人公の様子が本当にえちえちで、気づいたときにはもう抜けられない沼にハマっていることに気づいたときの主人公のとまどいが大変印象的だった。
主人公から攻めていると見せかけて、実はすべて詩子さんの掌の中で踊らされていたと思うと天然なふりして計算高い恐ろしい女やわ。まぁほんとに天然らしいけど。
印象に残ったえっちシーンは、コーヒーに母乳を注いで主人公に呑ませるシーンと、主人公の部屋で主人公のパンツをかぎながら義母がオナニーしているところを主人公が目撃するシーン。
特に後者の場合は、数年間単身赴任でまったくえっちできない欲求不満を息子に犯されることを想像してオナニーすることで性欲を紛らしていたことで、普段暴走せずに落ち着いて主人公と接することができていたという主人公にとって衝撃の事実であり、いつも清楚でおしとやかな雰囲気とのギャップが大きすぎてほんと好き好き大好き。
とにかく人妻好きな自分としては、詩子さんルートは内容もえっちも外見もすべてがドストライクで大満足。この人はメインヒロインの器や。
2)青葉(幼馴染姉)のキャラ
幼馴染の大学生で主人公に対してかなり横暴でジャイアニズムをふりかざすキャラ。見た目も口調もギャルくさくて正直あまり期待してなかった。
しかし、青葉の主人公に対する愛の重さが半端ではなく、10年以上も前から主人公のことが好き好き大好き状態だったけど、実姉に妨害されていたため、主人公になかなか近づけなくてアプローチできない欲求不満から、主人公のことを隠し撮りした写真を部屋にこっそり飾ったり、ついには主人公の抱き枕まで自作するほどこじらせてしまっていた。
おまけに服装がビッチギャルくさいのに処女で一途すぎる想いが最高。
ここまでしてくれるヒロインはそうそう見ない。特に抱き枕はすごいと感心した。普段の意地悪な態度の裏に、これだけ重い愛情があると思うとほんとかわいくてしかたがないキャラになった。
主人公に部屋のことがバレたあとに、素直になった青葉がそれまでとはうってかわって優しくなって甘えてくる様子に堕ちない男はいないだろうってくらいギャップがあって魅力的なキャラだった。愛の重いヒロインはやっぱり良き。
3)藍衣(実姉)ルート
母親を幼いころに亡くし、父親が単身赴任で不在の主人公にとって、藍衣は「家族」で「姉」で「親代わり」。週に一回主人公のベッドに忍びこんで貞操チェックという名のフェラをするほどの過保護なブラコン姉。
アトリエかぐやだから実姉でも余裕でどんどんえっちするんだろうなと思っていたけど、割と姉弟としての線引きがしてある点が印象的。
藍衣は自身が主人公にとって良き「姉」であり「親代わり」であろうとするために、弟への過剰な愛情を押し殺して主人公に接し、なんでもフェロモンをばんばん放出して女を引き寄せてしまう(?)主人公の貞操を守ろうと努力してきた。
しかし、主人公への周囲の反応が過剰になり始め、もう主人公の貞操を守り抜くのは無理だと悟った時に、自分の気持ちが抑えられなくなってしまう。
いままで自分の気持ちを我慢してきたのに、主人公にとって「姉」である自分が主人公の童貞を奪っていいのか、もし主人公と本番をしてしまったら元の関係には戻れないのではないか、と姉自身の中で心がせめぎ合う描写がすごくよかった。そこからの初えっちはくっっっっっっっっそエロい。
姉であり続けるルートでは、最高のコーヒー豆を配合するために、藍衣の膣内にコーヒー豆を入れた状態でえっちして発酵させる、という斜め上すぎる展開がとてもえちえちだった。
姉弟であり続けるためには普通のらぶらぶえっちはもうできないから、なにか理由を付けなければいけない。最高にうまいコーヒー豆を配合するためにえっちするという、実姉である弊害をうまくかいくぐって、背徳感をなくしてくる感じはよかった。ありきたりな恋人ではない一つの姉弟の形だと思う。
姉から妻になるルートは、実姉であることから主人公とは恋人になれない藍衣の理性と恋人になりたい欲望のはざまで彷徨っているなか、主人公がち〇こで藍衣を堕とそうとするシーンがとてもよかった。
実の姉弟だから主人公とは結婚できないことから、主人公との絆としてこどもを欲することはうなづけるし、そのさいに実姉とこどもをつくっていいのかしっかり主人公が悩むシーンがある点がさらにグッド。その後の孕ませるためのえっちは本当にエロくて好き。私は孕ませるためのえっちが大好きなので。
4)初えっちまでの焦らし
前作「Love×Holic」と同様に、初えっちするまえにキャラとの交流がちゃんとあってキャラのことをよく知った状態でえっちできるのが良い。抜きゲ―だけどちゃんとキャラの魅力を出すために、邪魔にならない程度にえっちシーン以外のキャラの交流をそれなりに描いている。
今回は特に初えっちまで焦らす傾向が強めで、青葉と藍衣に関しては、18回あるえっちシーンのうち初えっちまでに挿入以外が9回もある。それだけ貞操を強く意識しているとわかり、その貞操を捨てる瞬間である初えっちでのシコリティが上がる。
5)chocochip原画
前作「Love×Holic」よりさらに上をいく綺麗でえっちなCGには脱帽。いったいこの人はどこまで上手になるのだろうか。
尻フェチにはたまらないようなお尻を強く意識している構図が特に印象的。
6)ハーレムエンド
いつものアトリエかぐや。こんな魅力的な姉2人から一人選べなんてつらい人の救済措置。お尻が並ぶハーレムルート特有のCGが光っていた。
〇よくなかった点
1)時雨ルート
ゴミ。この作品の邪魔にしかなってない。
時雨は学園のマドンナ的存在でみんなから憧れる存在だけど、その中身は人気コスプレイヤー、要はオタクという、もはや定番すぎる展開で溜息が出た。なんでエロゲーの中でまで我々はオタクにとらわれて、挙句のはてコスプレイベントに足を運ばなければいけないのか。そんなもの創作のなかで求めとらんわ。
主人公が一度罰ゲームで時雨に告白したときに断った理由がコスプレヤーとしての人気を落としなくないという超超超自己中心的な理由でまじでキレそうだった。時雨にとって、恋愛<<<<<コスプレだったらしい。彼氏ができただけで人気がなくなるコスプレイヤーとか3流なのでは?詳しくは知らないけど。そんな彼女こっちから願い下げだわ。ボクは詩子さんとお姉ちゃんとあお姉ぇに甘えるからけっこうです。
おまけに姉弟の安っぽいコスプレえっちかまして、この作品をバカにしてるのかと疑いたくなる。
せめて他ヒロイン3人がみんな歳上だから学園の先輩枠にしとくべきだったのでは?
貴重なクロカミロングキョニュウだから余計に個別ルートの内容とキャラ設定がひどすぎてがっかりした。悔しいことにキャラデザがいいからえっちシーンはエロいんだが。
こんな中途半端な個別ルートつくるくらいなら詩子さんのえっちシーンを藍衣と青葉と同じ回数にしてくれよ・・・(´;ω;`)
〇総評
歳上好きにはたまらない、キャラの魅力がつまりまくった作品。自分が抜きゲ―として求めているものがだいたい詰まっていて、プレイしてるときはずっとニヤニヤが止まらなくてとても楽しめた。
むちむちな姉と義母が好きな人は必修科目だよ。特に義母好きの人に詩子さんルートを強く推したい。
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