- プレイ時間 6時間
- ジャンル 抜きゲ―・人妻・寝取り・お姉さん
- エロ度 ★★★★★
- 満足度 ★★★★★
- えっち回想 34回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
新興宗教団体の替え玉教祖になった主人公が、数々の弊害を乗り越えながら、教団を大きくし、信者の女たちを貪るお話。
〇よかった点
1)すめらぎ琥珀原画によるエロさ
想像以上の描き込みで大満足だった。この人の描く肉体は、非常に肉質で、けっしてスラっとはしてないけど、出るところは出て、くびれるところはくびれまくっているという、現実ではまずありえないだろう、性的なものである。このむちむちが本当にエロい。けっしてデ〇ではなく、あくまでむちむちのギリギリを攻めている。立ち絵の時点ですでにエロい。
2)舌の描き込みと吸い付く音
特にフェラシーンで、舌の描き込みと、吸い付く音のすごさが顕著である。まじでこんな舌でじゅぼじゅぼと吸い付かれたら気持ちいいんだろうなぁと。声優さんすごい。
3)宗教団体運営の難しさ
本作の宗教団体は、インチキ宗教団体であり、その実態は薬を使った、ただのセッ久団体である。使用される薬は万能で、とりあえずかがせとけばエッチな気分になるし軽い洗脳までできる、まさに魔法のような物体だ。
しかし、宗教団体運営自体は、かなりシビアに描かれていて、一周目と二周目プレイでは強制的に宗教団体崩壊というバッドエンドに導かれる。
その原因は、マスコミによるインチキの暴露だったり、家族が失踪してしまった被害者の会だったり、信者の中に紛れ込んだ政府の内通者だったりと、どこかリアルさがある。
こういったインチキ宗教団体は、初めこそいいけれど、世間への影響力が大きくなるにつれて、あまりに規模が大きくなりすぎると、見えない部分が多くなって、どこかに亀裂が生じやすくなるため、長くは続かないんだよね、とでも物語っているようだった。かつて日本にあったあの宗教団体も、結局は破滅したしね。
そうならないために、主人公は繰り返しやり直して奮闘するわけである。この描写はおもしろかった。
4)ラスボス戦が熱い
本作の内容は、主人公がセッ久宗教団体で女の身体を貪るだけ、のように見えて、それはとある人物の掌の上で踊らされていたにすぎなかったという事実が衝撃的だった。
最後の、ラスボスさんとの対決(セッ久)における、どちらが相手をイカせられるかという緊迫したえっちシーンが熱かった。負けると、主人公は生気を吸われて、ほぼ死亡状態になるよ。
5)物語とえっちシーンの結びつき
主人公は、女信者たちを手籠めにして、全員妊娠させることで、ラスボスさんよりも強い力を得たとかなんとか。妊娠させるほど強くなる。その関係で、外出しor中出しの選択肢で物語が分岐していく。うまくえっちシーンと物語が結びついているのがよいと感じた。
CG差分のためだけではない外出しor中出し選択肢が印象的だった。
6)気の強いヒロインが堕ちる場面
タイトル画面にいる5人がヒロインなのだが、うち2人は普段は気の強いタイプである。
最初は余裕こいているのに、主人公のち〇こと薬で、屈服させて堕ちたシーンは大変印象的で、エロかった。最初から媚びてくるタイプや、最初から主人公に従順なヒロインはギャップがなさ過ぎて、あまり好きじゃない。
即落ちはロマンだよなぁ。
〇よくなかった点
1)一周目の強制バッドエンド直行
もう少し選択肢を増やして、プレイヤーの選択しだいで、一周目から団体運営がうまくいってもいいと思う。凝るのはいいことだと私は思うけど、抜きゲ―だから手軽さは重要である。
2)タイトル画面のシチュエーションがない
けっこう期待してた。
〇総評
少しひねってあって楽しめるシナリオ・むちゃくちゃエロいえっちシーンを備えておきながら、2700円という最強のコスパを誇る。「んほ♡」系の下品なエロが好きな人には本当にドストライク間違いなし。公式サイトみれば、けっこうな枚数のエロCG公開されてるから、一度見てみてそれで合いそうなら買い。まさに搾り取られるエロゲーだった。
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