- プレイ時間 2時間
- ジャンル 陵辱・人妻
- エロ度 ★★★
- 満足度 ★★
- えっち回想 16回
- バックログからのシーンジャンプなし
〇概要
寂れた遊園地で、リアル鬼ごっこ(読んだことないけど)みたいなことをやる。
〇よかったところ
嫌がるヒロインを無理やり犯す
特に、ヒロインたちがすごい形相で中出しを拒むのを無視して、無許可中出しする場面が良かった。
Hシーンのネタ性
遊園地の敷地内を逃げるヒロインたちを捕まえて犯す、というのが本作のコンセプトなのだが、その影響でHシーンは遊園地のアトラクション内でおこなわれることが多い。エロいかどうかは別として、遊園地のアトラクション内でのHシーンは新鮮であり、ネタ性が高い。例えば、観覧車が一番上に上がったときに、観覧車のゴンドラの扉を開けて落ちそうな位置でわざわざHするところとか。
〇よくなかったところ
サブキャラのHシーンが多すぎ
公式サイトを見ると、この作品のヒロインは2人のように思える。しかしふたを開けてみると、メインヒロイン2人のHシーンは合計9回(個別6回、3P3回)であり、残り7回はサブキャラのHシーンが占めている。フルプライス作品ならまだしも、なぜロープライス作品でメインヒロインを無下にしてまで、公式ホームページに載っていないサブキャラのHシーンを充実させたのか、理解に苦しむ。買うか買わないかを判断する際に、キャラクターページを見て、このキャラいいなと思って買った人(私のことだが)への詐欺でしょこれ。
メインヒロインとのHシーンの前に次々と他のお客たち(サブヒロインたち)が主人公たちに捕まり、アトラクションの中で犯されていく。メインヒロイン2人の前で他のお客の凌辱シーンを見せることで徐々にヒロインの精神を追い詰めていく、という主人公の意図はわからんでもない。ただ、それはメインヒロインのHシーンを充実させてからの話ではないだろうか。
調教シーンが物足りない
私は、2020年発売のつるみく作品「淫行客船渦潮」をプレイしてつるみくに興味を持った口である。その作品内では気に入ったキャラクターがいなかったが、Hシーンの見せ方や容赦ない調教・凌辱が良いなと思った。そして「渦潮」よりも私にとって魅力的だなと思うキャラが本作にはいたので、一応同じ「つるみく」の名前を使うメーカーの本作を買ってみた。しかし、あっけなく1回で終わる陵辱、軽いHシーンの内容、まともな調教シーンなし、物足りない拘束と、非常にがっかりさせられた。あくまで「つるみくanother」なので、「つるみく」とはまったく別物と考えるべきなのだろう。
呻き声しかない
エロゲ特有のHシーンの最中に実況がほとんどない。これは本作に限ったことではなく、「淫行客船渦潮」の時もそうだったので、たぶんブランドの方針なんだろう。リアルな陵辱は確かにそんなものだと予測されるから、リアリティを追求した結果だと思う。ただ、エロゲとしてのHシーンでは物足りなさを感じる。
〇総評
すべてにおいて物足りない作品である。ロープライスだからこんなもんでいいだろとなめている感が否めない。誰にもおすすめできない。
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