- プレイ時間 3時間
- ジャンル 抜きゲ―・母親・女教師・寝取り
- エロ度 ★★★★
- 満足度 ★★★+
- えっち回想 23回
- Hアニメーション 6回
- バックログからのシーンジャンプあり
- 立ち絵鑑賞モードあり
〇概要
欲求不満な教師の母親とえっち。
〇パンスト
教師姿の母親と学校のトイレの中で破き対面えっちの計1回だけ。女教師という設定で少し期待していただけにがっかりでした。女教師=パンストの方程式はもう古いのだろうか。
〇よかったところ
母親と息子の視点による違い
本作の母親は忙しい夫のせいで過度の欲求不満に陥っており、家に独りでいるときは我慢できずに過激な自慰行為に耽ってしまう。ある日、母親が自慰行為しているところを偶然息子が目撃してしまい、以降母親を女として見るようになる。いつもは自分にも他人にも厳しくてクールな母親が普段見せない女の顔を見せていたらそりゃギャップ萌えで一発ノックアウトですね。
教師の母親が息子に勉強をみてくれるということで夜の勉強会をしていたが、その最中に勃起してしまっている息子を見て、欲求不満が爆発してしまい「勉強に集中するため」と理由をつけて手コキしてあげる。主人公は当然「なんで厳しくてクールな母親がこんなことをしてくれるんだろう」と困惑するけれども、女として見るようになった母親とえっちできることを嬉しく思う面もあり、だんだんとえっちの要求はエスカレートしていく。しかし息子は「いつかは叱られるんじゃないか」と母親の顔色をうかがいながらビクビクしているところが面白い。
反対に、母親目線では欲求不満の勢いから息子の性欲処理を手伝う関係になってしまったが普段は息子に対して厳しくクールな態度で接しているから、欲求不満で息子のち〇こを求めている女の部分に気づかれないように、心の中では息子のち〇こがほしいと思いながらも毅然とした態度を取り続ける母親は素直じゃないところが可愛い。このように息子と母親の間でお互いに心理戦しあっているところが面白い。
これらの心理戦はあくまで母親と息子が初挿入えっちするまで繰り広げられるものであり、完全にえっちな関係になってからはお互いの気持ちが通じ合う。
母親の性格が変わる
本作のヒロインはキャラデザ通りのきつい性格をしている、自分にも他人にも厳しくクールな母親兼女教師である。どれぐらい厳しいかというと、主人公(息子)が朝6時30分に指定されている朝食に3分遅刻しただけで叱るレベル、もはや頭おかしい。
まったく息子を褒めることがなく、家族としてのスキンシップも愛情も感じられない、そんな母親である。当然そんな性格と態度と風貌から生徒からは恐れられる教師でもある。
しかし主人公とえっちな関係になってからは欲求不満が解消されたせいか、明らかに態度や性格が柔らかくなり、厳しさの中にも優しさを備えた母親に変わっていく。具体的な変化が以下の通りになる。
- 息子をほめるようになる
- 息子を甘やかしてくれるようになる
- 一緒にお風呂に入ってくれるようになる
- 生徒から絡まれるようになる
- 文化祭でメイドコスプレをする
- 息子の誕生日プレゼントに母親の裸エプロン生クリーム添えをプレゼントする
- 息子と一緒に寝る
- 息子のためにえっちな下着を買ってきて着てくれる
なにより厳しくクールでえっちとは正反対にいるような母親が淫語を発しながら主人公にえっちのおねだりをしたり淫らに喘ぐというギャップがエロさを惹き立てている。
息子のえっちな関係になることで、息子は褒められてやる気になって学校の成績がみるみるうちに上がり、ずっとしたかった母親に甘えるということが実現でき、母親は息子とのコミュニケーションが円滑になって欲求不満も解消できて、まさにwinwinな関係になる。えっちを通してお互いの気持ちに素直になれる、気持ちをさらけ出せる、えっちは一種のコミュニケーションツールなんだろうなと思った。
学校でのプレイ
女教師という設定を活かし、学校でのプレイ、もとい教師の服装でのえっちが4回ある。特に良いのはローターを入れたまま授業して、その後に息子に言葉責めしてもらうシーンである。しかもこれを母親が自ら率先してやったというのがお堅い女教師という設定と相まってエロい。
托卵エンド
息子が大学受験に見事合格し、合格のご褒美として息子のために買ってきたエロ下着をきて息子と子作りえっちをする。自分にも他人にも厳しくお堅い女教師母親が夫を裏切って托卵する、このシチュが強い。よく変わったなぁと感心する。
少々寝取りを意識したえっち
基本的に和姦の雰囲気な本作だが、息子に対してあまりにもそっけなく、母親に対してもあまり態度がよくない父親に対して息子が怒って、父親が寝ている隣で母親に夜這いえっちをしたり、夫婦の寝室でエロ下着を着た母親とえっちしたりと、基本マイルドだが父親に対して優越感に浸れるえっちシーンはムカつく父親なので良さが出ていた。
焦らしプレイで自分が女なのだと実感させる
息子は母親とえっちな関係になるも全て一気に性格や態度が変わったわけではない。まだクールなところが変わっていないことを見かねて、ま〇こに挿入してほしそうなところをわざとあなるに挿入するなど母親に焦らしプレイをする。
焦らしプレイの末母親のほうからえっちのおねだりをさせたり、どこがどのように気持ちいいのか卑語を交えて言わせることで、自分が息子のことを求めているということを、母親で人妻だけど欲求不満なメスなのだと、母親自身に実感させることで、普段のクールな仮面を消し去りどんどん息子色に染めていくところがよかった。
キスシーンが部分アニメーション
アニメーションは挿入えっちの時に使ってほしいという気持ちがある反面、同シリーズ1と4をプレイ済の身として、キスアニメーションの点では同シリーズ内での差別化が出来ており新鮮ではあった。同シリーズ4でキスアニメーションがなくなっていたということは評判が悪かったということかもしれないけど試みとしては面白い。
〇総評
人妻や母親特有の葛藤は薄かったものの、厳しくクールな女教師の母親がえっちに淫らになっていくだけでなく、優しい性格になっていくキャラのギャップはよくできている。母親と息子がえっちな関係になることで息子も母親も良い方向に変わっていく話の方向性も好感が持てる。どうでもいいことだけどタイトル画面における口に咥えたコンドームのようなシチュがなく、それどころかコンドームが一回も登場しないのは母親モノ・人妻モノとして如何なものかと思う。
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